デブが言うべき台詞を考えました

「ここは俺が食い止める! お前たちは先に行け!」


2018年10月02日 09時23分の測定結果

体重:90.10kg

体脂肪率:28.70%

筋肉量:60.90kg

体内年齢:42歳

 

 終わりです。また明日。







 「食い止める」って良く考えたらなんだこの言葉って思う。

 いや多分意味合いとしては、噛むとかね。そういうのに近いというのは分からなくもない。ファスナー? ジッパー? チャック? とにかくそういう、あのあれが、噛んでしまって/食い込んでしまって、それで動かなくなってしまう。その状態を自ずから作り出す。それが食い止めるということだ。まあ分かる。


 分かるけども、字面だけ見るとですよ、流れこむ大量の栗まんじゅうがあって、そこにデブが立ちはだかって猛然と食う。そのことによって栗まんじゅうの進撃を止める。

「ここは俺が食い止める! お前たちは先に行け!」

 口の中を栗まんじゅうでいっぱいにしたデブが叫ぶ。


 みたいな情景が浮かんできやしませんか。まああんま来ないよな。


 万一、この記述によって、今後、マジのかっこいいやつの場面で、栗まんじゅうなだれ込みが浮かぶようになってしまっても俺は一切責任を取るつもりはない(だってもう「終わり」って言ったじゃあないですか……)のであしからず。


 なんでこんなことを言い出したかというと、こういうことになる。

 一応俺はダイエット生活をしていることになっている。していることになっているっていうか、まあしているつもりなんだけど、現実がなかなかついてこないだけでね。とにかく、ダイエット中なので、気軽にラーメンとかは食えない。食えないはずなのであるが、だからまあ食ってないのだけど、昨日の昼チャーハンを食べてしまった。なんか。間違って。間違ってっていうか。ボーっとしてっていうか。


 これは全く言い訳にならないが、一応思考過程だけ書いておくと、まず昨日の職場周辺ってあんま飯屋がなくて、唯一まとまっているのが地下鉄直結のスーパーマーケットみたいなところ。で、そこで食うかーと思って、最初はスープカレーにしようと思った。でも、その手前にラーメン屋があって、ちょっと思考が撚れたんだと思う。流石にラーメンはなあ。まずいよなあ。いやラーメンは美味いに決まってんだろ。違うんだ、落ち着け、このまずいは不味いじゃあなくて、状況がよろしくないという意味だ。なら許す。

 とか自問自答しているうちに、中華屋に入っていた。ラーメン屋とは別にある中華屋。アレ、なんで俺は中華屋に? とか思いつつ、まあそれでもね、ニンニクの芽炒めとか結構好きなので、まあそれとホイコーローとか頼むか、ヘルシーとはいえないが、野菜は摂れるし……、え、チャーハンと麻婆豆腐で550円!? じゃあそれで。


 じゃあそれでじゃねーんだって。すげー分かるんだけど、まあこういう食事を昨日してしまっていたわけ。それで、ダイエットLINEグループという、女子高生とかが作ってそうなカワイイグループがあるので、一応そこに報告した。皆が俺を罵り、俺は反省して、そんで昨日の夜はジムも行ったし、晩御飯は玉ねぎとキャベツのコンソメ煮みたいな、そういう、脂肪燃焼スープにしようかと思ったんだけど、買い物がめんどかったので、まあとにかく野菜スープにした。沢山食うのを止めることで、体重増を食い止めようと思ったわけだ。それで字面が面白いなぁと思ったのが冒頭の話です。


 しかしね。まあ増えてはいないけども。食い止まってはいるけども。ここしばらくまじめにジム通い、または肉体労働してるが、ずーっと横這い。うぐぐ


 いやちょっと心当たりはあって、まず少し体が慣れたのか、帰宅後多少起きてられるようにはなった。そんで起きてると、そら肉を食ったり米を食ったりこそしないものの、コーヒーとかお茶は飲んでしまう。水分が蓄積する。さらに、眠りによって出るはずの各種ホルモンが出ないみたいなことで、せっかくあげた代謝が低下する。この辺じゃあないかなと思うが、じゃあ帰って即寝生活再開しよってなるとこんだ肉体は良くなるかもしらんが、社会生活は破綻する。険しいな。


 昨日チャーハン食っといてなんですけど、痩せにくい体質のやつだなと思いません? 突然本質に戻る問いかけしますけど。(そうですね、かわいそう。でも頑張って)

 ありがとうございます。オトナなので自問自答で解決しました。あとちょっと中山きんにくんのブログに影響を受けました。すぐパクってしまう。デブだけにパクパクってやかましいわ。今日は道路直しに行ってきます。また明日。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る