第79話 …香澄の、母親になってくれませんか?

「か、香澄!!」

「あ!ぱぱ!」


涼羽が、香澄のポシェットに入っていたメモに書いてあった連絡先に電話をし…

それから、約十分ほど経った後…


見た目からして、二十台後半くらいの、青年と言える男性が、この秋月保育園の前に姿を現した。


真っ直ぐで癖のない、適度に切り揃えられた黒髪。

少しこけているように見えるが、不健康と言うほどでもない輪郭。

はっきりとした二重に飾られた、切れ長の優しげな目。

スッと筋の通った、形のいい鼻。


見るからに細いその身体を、快晴の空のような明るい青色のトレーナーと、海の底のように深く暗い紺色のジーンズに包んでいる。


身長はあまり高くなく、目算で170cmほどといったところ。

目立ってというほどではないが、顔の造りはなかなかに整っており…

少し気弱そうな雰囲気が、女性の母性本能をくすぐりそうな感じをしている。


今ここで涼羽に保護されていた香澄の父親、佐々木 修介その人である。


「ぱぱ~!!」


実の父親である修介の姿を見て、一目散に修介の元へと向かう香澄。

まだ三歳という、幼く小さな身体を目いっぱい動かして。


そして、そんな娘をしっかりと抱きとめ、もう離さない、と言わんばかりにぎゅうっと抱きしめる修介。


「ああ~…よかった…本当に、よかった…」

「えへへ~♪ぱぱ~♪」


やはり実の父親にこうしてぎゅうっとされるのは安心できるのか…

香澄のその幼い顔に、天真爛漫な笑顔が浮かんでくる。


そんな娘、香澄を見て、修介もホッとした、安堵の表情を見せる。


「(よかった…香澄ちゃん、お父さんにちゃんと会えて)」


そんな父と娘の再会を見て、涼羽の心にも安堵の思いが浮かんでくる。

電話ごしにでも分かる、父の娘に対する愛情…

何が何でも、自分が娘を護り抜く、といった想いが、ひしひしと伝わってきていた。


香澄がどれほどにこの父親に愛されているのか…

それも、電話越しにでも痛いほどに伝わってきていたのだから。


本当によかったと、涼羽は心の底から思うことができた。


「ぱぱ!!あのおねえたんが、わたちにい~っぱいやちゃちくちてくえてたの!!」

「おお!!そうかそうか!!」


香澄から出た一言を機に、佐々木親子の視線が一気に涼羽の方へと向いてくる。

そして、自分にとっては娘を護ってくれていた恩人に、改めてお礼を言おうと、涼羽のそばへと近づいていく。


「あなたが…娘を保護してくれていた方ですね…本当に、本当にありがとうございました!」


そして、実際の対面でまた、その感謝の想いが膨れ上がってきたのか…

一度娘を自分の足元に下ろすと、目の前にいる涼羽に対して、腰を九十度に曲げての最敬礼で、お礼の言葉を述べる修介。


「い…いえ、そんな…頭を上げてください…」

「ありがとうございました、本当に…あなたがいなければ、今頃娘はどうなっていたことか…」

「そ、そんな…僕は、こんなにも小さな子供が泣いているのに、見て見ぬふりをするなんて、できなかっただけです…」


涼羽からすれば、本当にそれだけの想いから、香澄を保護していただけのこと。


だが、今のご時勢…

こんな幼い子供が泣いていたとしても、それに対して見て見ぬふりをすることができる人間というのも、確かに存在する世の中なのだ。


人の情と言うものが本当の意味で薄れていってしまっている、とさえ言えるこの世の中。

そんな世の中で、今、涼羽が言ったようなことを実行できる人間が、果たしてどのくらいいることなのだろう。


もちろん、全くいない、などということはないのだろう。

だが、手を差し伸べない、という方が過半数を占めてしまうかも知れない、そんな世の中。


父親である修介からすれば、まさに奇跡とも言えるような巡り合わせだったのだろう。

垂直に折り曲げていた上半身を起こし、自分よりも小柄な涼羽をまじまじと見つめる修介。


その目には、そんな涼羽に対する感心と、敬意の念すら込められている。


「電話で声を聞いていた時から思っていましたが…その可愛らしい声にぴったりの、本当に可愛らしいお嬢さんですね」


そして、当然のごとくに涼羽のことを女の子だと思ってしまっている修介。


「!う…」


そんな修介の言葉に、またしても涼羽の顔に『ガーン』と言う音が聞こえてきそうな、ショックを受けた、という表情が浮かんでくる。


「りょうおねえたんね、ままみたいにやちゃちくて、しゅ~っごくかわいいの!!」

「そうかそうか…香澄はそんなに優しくしてもらえたのか」

「うん!!わたち、りょうおねえたん、らあ~いしゅき!!」


地味にショックを受けている涼羽を尻目に、香澄からの追い討ちのような一言。

その一言に、また修介の、涼羽を見る目に一段と感激と感動の色が濃くなっていく。


「ああ!自己紹介が遅れて申し訳ない!!私は佐々木 修介。ここにいる香澄の父です」


そして、ここで思い出したかのように自己紹介をする修介。

自分や娘の言葉で、目の前の恩人がショックを受けていることにまるで気がついていない様子。


「ご、ご丁寧にありがとうございます…僕は高宮 涼羽。この近くの公立高校に通っている、ただの男子高校生です…」


丁寧な自己紹介をしてくれた修介に対し、気を取り直して自己紹介を行なう涼羽。

もちろん、自分が女の子ではなく、男の子であることを示す言葉を含むのを忘れない。


「……え?」


当然、その言葉に修介も思わず目が点になってしまう。


「え?え?…おかしいな…耳がおかしくなったのかな…」

「?何か、おかしなことでも言いましたでしょうか…」

「い、いや…まさか、あなたのような可愛らしいお嬢さんが、男子高校生だなんて聞こえてきたものですから…ははは、聞き間違いかな?」

「いえ、それで合ってます」

「は?」

「僕、男ですから」


ここはしっかりと伝えておかなければならない。

そんな思いから、自身の本来の性別である、男だということを強調してその言葉を音にする涼羽。


それを聞いた修介の顔は、まるで信じられないといった感じで…

まさに、この世の未知なる物を見てしまったかのような、あっけに取られた表情をしている。


「え?え?…本当に、男の子…なんですか?」

「はい…そうです…」

「こ、こんなにも可愛らしい、中学生くらいのとびっきりの美少女にしか見えないのに?」

「今年で十八歳の、男子高校生です」

「…………………うそお………………」


どんなに疑心を持って確認しても、返ってくる言葉は、目の前の美少女が男である、ということのみ。

本人からすれば、こんなことで嘘を言うメリットもないので、とことんそれを強調してくる。


しかし、実際に初対面でそれを突きつけられた修介からすれば、まさに唖然とする内容でしかない。


その小さく華奢な背中を覆うように伸びている、癖のない真っ直ぐで艶のいい黒髪。

今年十八歳とは思えないような、幼げな輪郭と顔立ち。

しかも、非常に整っていて、はっきりと美少女だと言えるその顔。

おまけに、胸は確かにないが、そのくびれが見える細い腰つきに、やや小ぶりながらも丸みを帯びた、女性として美しいとすらいえるボディライン。

それに、とても声変わりをしている男子の声とは思えない、可愛らしい声。


どう見ても、男に見えるはずもない。

なのに、この人物は、自分を男だと言っている。


これは、何かの間違いなのではないだろうか。


目で見た視覚情報と、本人から伝えられた内容が、まるで一致しないとは、まさにこのこと。


本人がこれほどまでに強調してくると言うことは、男で間違いないのだろうが…

それでも、この容姿を見ると、とても信じられない、という想いしか出てこない。


「…あ、あの…」

「!は、はい!?」

「…あんまりジロジロと見られると…その…恥ずかしい…です…」

「!あ、の…これは失礼!」


自分では自覚はなかったのだが…

よほど目の前の彼(?)を食い入るように見ていたのだろう。


まるで華をも恥らう乙女のような、美少女としてまるで違和感のない容姿でそんな恥ずかしがる仕草をされたら…

修介も思わず、その羞恥がうつってしまったかのように頬を染め、慌てて視線を逸らしてしまう。


「(し、信じられない…こんなにも可愛らしくて、こんなにも女の子らしいのに…男だなんて…)」


この子は、生まれてくる性別を間違えてきたのではないのか。

そう思ってしまうほどに、目の前の人物は性別詐欺な容姿をしている。


その辺の女性や女子よりも、ずっと可愛らしいのに…


もはや修介にとっては、驚きしか出てこない。


「…えへへ~♪」


二人がそんなやりとりをしているところに、恥じらいに頬を染めた涼羽を見て…

香澄が何やら嬉しそうな表情で、涼羽のところへと、とてとてと近づいていく。


「?香澄ちゃん?」

「りょうおねえたん、しゅ~ごくかわいいの!!」

「!う…」

「りょうおねえたん♪」

「な、なあに?」

「わたちのこと、ぎゅ~ってちて、にゃでにゃでちて?」

「……香澄ちゃん…」


父である修介がここに来るまで、思う存分に涼羽に甘やかされていたはずの香澄であるのだが…

よほど涼羽にべったりするのが心地よかったのか…

またしても、涼羽にべったりと甘えるように、涼羽のジーンズを引っ張っておねだりしてくる。


そんな香澄が可愛らしくて…


「……ふふ…はいはい」


またしてもその美少女顔に、母性と慈愛に満ちた笑顔が浮かんでくる。

そして、香澄に目線を合わせるようにしゃがみこむと…

その幼く小さい身体を、壊れ物を扱うかのように抱きしめ…

その小さな頭を、ゆっくりと撫で始める。


「えへへ~、りょうおねえたんのだっこ、しゅき~」

「もう…香澄ちゃんったら…本当に甘えんぼさんなんだから」


言葉だけだと、本当に文句を言いたげな感じになってしまっているのだが…

実際にその言葉を音とした涼羽の表情は、その言葉とは裏腹に、心底この幼子が可愛くて可愛くて仕方がない、といった感じになってしまっている。


自分のことをとろけるような慈愛と母性で包み込んでくれる涼羽の胸に顔を埋め…

その小さな両手両足でしっかりと涼羽の身体を抱きしめ…

もう絶対に離したくない、という意思表示をするかのように、涼羽にべったりと甘え続ける香澄。


そんな香澄が可愛くて、これでもかというくらいにう~んと甘えさせてしまう涼羽。


見る者をほのぼのと、そして幸せな気持ちにさせてくれるそんな二人の母と娘のようなやりとりに…

修介も驚きを隠すことなど、できなかった。


「おお…」


可愛い盛りの自分の娘を、あんなにも慈しんで、あんなにも幸せそうな表情にしてくれる涼羽。

そんな涼羽に、どの口が男だと言ってるんだ、という思いが生まれてくる。


あの、自分ですらそうして欲しくなるほどの、母性と包容力。

加えて、見る者の目を、心を掴んで離さないであろう、女神のような笑顔。


修介の妻――――つまり、香澄の母親――――は、今は夫と娘のそばには、いない。

娘である香澄が生まれてすぐに、息を引き取ってしまったからだ。


涼羽の母親である水月と同様、元々身体が弱かった修介の妻。

医者、そして家族、夫である修介の反対を押し切って、授かることのできた子供を生むことを決意したのだ。




――――それが、自身の人生に終止符(ピリオド)を打つことになろうとも――――




母体が助かるには、中絶しかない。


つまり、助かるのは、妻か、これから生まれてくる子供か…

どちらか一方しか、選べなかったのだ。


それを医師から宣告された修介の、絶望にも似た、やるせない想い…

どうすればいい…

自分は、どちらを選べばいいんだ…


どちらを選ぶにしても、どちらかの命を見捨てることになる、あまりにも無慈悲で残酷な選択肢。


そうして悩み、苦しむ夫の背中をそっと押すように、子供を生むことを決意する妻。

自身の死を覚悟した妻の、落ち着いた、死に直面するにも関わらず悲壮感すら感じさせない、晴れやかな笑顔。


そして、そんな妻からの、最後とも言える言葉。




――――私はもう、あなたと共にこの世にいられなくなっちゃうけど…お腹のこの子は、あなたと共にいるから…だから…泣かないで…――――




涙腺が決壊してしまったかのように、涙が止まらなかった。

それでも、もうこの世で見ることの出来ない妻の姿を、しっかりとこの目に焼き付けておこう。


だからこそ、涙で歪む視界を一瞬たりとも、出産に入った妻から逸らさなかった修介。


そして、生まれた子供。

その子供と引き換えに、命を落とした妻。


その妻の、最後までやりとげたという達成感に満ちた、安らかな顔。


どうすればいい、どうすれば…

そうして、ずっと悩んでいた自分。


そんな自分とは対照的に、欠片も迷うことなく、子供を生むことを決意した妻。


修介は、今でもそんな妻を誇りに思い…

そして、今なお最愛の人としている。


そんな最愛の妻が遺してくれた忘れ形見である娘、香澄。


その香澄をあんなにも幸せそうな表情にしてくれる存在である、どう見ても中学生くらいの美少女にしか見えない男子高校生。


「(ああ…もしかしたら、あの子は妻の…香織(かおり)の生まれ変わりなのかも知れない…)」


思わず、そんな考えすら、修介の頭に浮かんでくる。

可愛いよりも綺麗という言葉が似合う妻、香織と比べると、容姿はまるで、と言えるほどに違うのだが…

もし、妻、香織が生きていたら、絶対にあの子と同じように娘を慈しんで…

こんな風にお互いに幸せな表情を浮かべていただろう。


このまま、あの子が香澄の…


一度浮かんできてしまった想いが、止め処なく溢れてくる。


そんな想いが、修介にこんなことを、言わせてしまう。


「…あの…」

「!はい?」




「…この子の…香澄の…母親になって、くれませんか?」




なぜ、こんなことを言ってしまったのか、自分でも分からない。

でも、言いたかった。


目の前で自分の最愛の忘れ形見であり…

最愛の娘である香澄を、こんなにも慈しんで可愛がってくれる目の前の男の子。


もう、男か女かなど、どうでもいいとさえ思えるほどに。


ただ、自分の娘に、『母親』というものを教えてくれるであろう…

『母親』として、娘を包み込んでくれるであろう…

今、偶然めぐり合えたこの存在に、どうしても言いたかった。


「…………え?」


当然、突然突拍子もないことを言われてしまった涼羽の方は…

目の前の男の人が、一体自分に何を言っているのか…

どうして、男である自分に、そんなことを言ってくるのか…


告げられた言葉そのものが…

言葉の意味が…

まるで分からず、思考が完全に混乱してしまっている状態だ。


「…………あ、あの…僕、男なんですけど…」

「はい。見た目からはとても信じられませんが、あなたが言うからには、そうなんだろうと思います」

「…でしたら、なんでその僕に、香澄ちゃんのお母さんになってほしい、なんて…」

「あなたなら、絶対に香澄の母親として、香澄を幸せにしてくれる、と思ったからです」


迷いも、淀みもなくすらすらとしゃべり続ける修介の言葉。

言っていることはまるで突拍子もないことなのに…

とてもそんなことを話しているようには見えないその姿。


むしろ、おたおたとしている自分の方が、おかしいのかな。


そんな風にすら、思えてしまうほど。


でも、これはおかしい。

絶対に、おかしい。


これだけは、声を大にして言える。


「…そ、それに、この子のお母さんになってほしいということは…」

「?…!ああ、そうですね。できれば、私の妻になってくれれば…」

「それはおかしいです!」


さすがに、もう抑えが聞かなかったのだろう。


どこの世界に、現役の高校生…

それも、自分と同じ性を持つ男子高校生に求婚する人間がいるんだ、と。


もはや声を大にせずにはいられなかった涼羽。


いきなり出された大声に、涼羽の胸の中で幸せそうにしていた香澄が、思わずびくりとしてしまう。


「?おかしいとは、何がでしょう?」

「い、いや、だって、僕、高校生ですし…」

「!ああ、何も今すぐ、というわけではありません。あなたが高校を卒業してからでも、私は構いませんので…」

「!そ、そういう問題じゃないです!そもそも、僕、男ですから!」

「!ああ、そうでしたね…そうか、結婚はできないか…」

「!なら…」

「それなら、渋谷のパートナー制度とかもありますし…なんでしたら、あなたを私の養子として迎えさせていただくこともできますね」

「!そ、そんなこと…だいたい、なんでそこまで…」

「要は、あなたが私や香澄と家族としてずっと一緒にいてくだされば、それでいいのです。体裁などは、どうとでもできますから」

「だ、だからなんで僕なんですか!?」

「私が、あなたが欲しいからです。自身のパートナーとしても、香澄の母親としても、です」


至って真顔で、真摯な表情でその情熱的な告白を音にしていく修介。

それが、涼羽が見た目通りの女子高校生であるなら、そこまで問題のあることではなかったかも知れない。


まあ、それでもかなり問題ではあるだろうが。


だが、どんなに美少女な容姿であったとしても、涼羽は男なのだ。


これが、普通の女子であれば、修介のような整った容姿の男性にこんなことを言われたら…

それなりに首を縦に振ってしまう女子もいたかも知れない。


でも、涼羽は男、それも、自分は男である、という意識が強い男子なのである。

別に、女性になりたいなどという願望は欠片もないのだ。


ただの男子高校生に、こんなことを言い出す三十路前の男性…

傍から見れば、どうみてもただの変態的な趣味趣向の男性にしか見えないであろう、この図式。


「!そ、そんなことは僕なんかよりも、もっとその言葉を受けるに相応しい女性がいるはずです!」

「いいえ、私はあなたがいいんです。なあ、香澄?」

「?なあに?ぱぱ?」

「このお姉ちゃんが、香澄のママになってくれたら、香澄も嬉しいよな?」

「!ちょ…何を…」

「!うん!りょうおねえたんがままになってくえたら、わたち、しゅ~ごくうれちい!」

「そうかそうか、そうだよな~」

「うん!」

「だ、だから僕は男だし、そもそもそんな気は…」

「ほら、こんなにも娘もあなたが家族になってくれることを喜んでいます。ですから…」

「!だ、だめなものはだめです!」


とうとう香澄まで修介の側についてしまい…

状況は圧倒的に涼羽が不利な状況に。


それでも、要求そのものがあまりにも無茶があり過ぎるゆえ…

涼羽は、声を大にして拒否し続けている。


もはや涼羽が男であることすら認識できていないかも知れない修介の尋常でない様子に…

涼羽自身、背中に寒気が走ってくるのを感じてしまい…


自分の胸の中に抱えていた香澄を半ば無理やりに修介の方に返すと…

その足でその場を脱兎のごとく、逃げ出したのであった。

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