#世界観・魔法についてのレポート

※この話から読み始めるとネタバレ等もありますので、ご注意くださいませ。

一度【逢坂世良転入編】を読み終えてから読んでいただけるとより一層ご理解が深まるかと思います。


Q. 世界観はどうなっているの?


A. 近未来ですが、際立って科学が発達しているというわけではありません。水準は現代よりもほんの少し高い程度です。

 魔法は渡来人によって伝えられて国内で独自の発展を遂げ、そして明治時代に国策として強化されていきます。戦時中、陸海両軍に置かれた魔法師団は多大な活躍を見せますが、そもそもの魔法使いの絶対数が少ないためにその活躍は小規模に留まります。敗戦後、その技術や人体実験の結果などは東京裁判などを得て戦勝国に引き渡されます。その後は朝鮮戦争を理由とする特需景気から高度経済成長、バブル経済などおおむね私たちが辿ってきた日本史と同じ発展を遂げていきます。


Q. 国立「第一」魔法学園、ってことは第二以降もある?


A. あります。次章にて説明する予定です。


Q. 魔法について詳しく今一度説明を。


A. 詳しく説明していきます。

 魔法には八属性一系統というものがあります。火、水、雷、土、草、風、闇、光の八つが属性。そして無が系統と呼ばれています。なぜ無だけが系統と呼ばれているかというと、他のどの属性とも優劣を持たず、また他の属性には存在しない魔法があるからです。例えば、神宮寺恭也と逢坂世良のデュエルの最中に神宮寺恭也が使った魔法、【無の型ゼロスタイル】は身体能力全般を強化するものですが、これは無系統の魔法にあたります。単純に身体能力を魔力によって活性化させ向上させるだけのもので、これによって他の魔法と属性による優劣が生じることはないからです。

 言ってしまえば、ポケモ〇のノーマルタイプみたいな感じでしょうか。

 次からは属性の説明です。

 参考程度に攻撃、防御、スピード、補助(回復、操作など含む)を1(弱い)~10(強い)で評価しています。



 火(水に弱く、風に強い) 攻撃に特化

・攻撃力を上げる、攻撃力の高い魔法など、とにかく攻めることに特化した属性。

・回復系や防御力を上げる魔法がほぼ存在しない。

 攻撃 10

 防御 3

 スピード 7

 補助 3


 水(雷に弱く、火に強い) 回復に特化

・攻撃系の魔法は威力と種類ともに控えめ。防御はそこそこ。

・様々な回復の魔法があり、しぶとく生き残れる。

 攻撃 3

 防御 6

 スピード 5

 補助 10


 雷(水に強く、土に弱い) 補助に特化

・攻撃、防御、回復など全てにおいてバランスの取れた属性。

・だがどれもパッとせず、本職は補助(攻撃力を上げたり、麻痺を付随するなど)

 攻撃 4

 防御 4

 スピード 7

 補助 9


 土(雷に強く、草に弱い) 防御に特化

・攻撃はそこまで強くない。防御にステータス全振り。

・補助技がそこそこ多い。

 攻撃 3

 防御 10

 スピード 4

 補助 8


 草(土に強く、風に弱い) 操作に特化

・雷と同じく、攻撃や防御、回復など全てにおいてバランスが取れている。

・どれもパッとせず、どちらかというと例えば人形を操ったりフィールドの地形を変えるなどの操作が得意。

 攻撃 4

 防御 4

 スピード 6

 補助 9


 風(草に強く、風に弱い) 移動に特化

・攻撃はそこそこ良い。防御は微妙。回復はスピードを上げたりする魔法が多い。

・全体的に魔法の初速が早い。回復は微妙。

 攻撃 7

 防御 3

 スピード 10

 補助 3


 闇(光に強く、光に弱い) 重力に特化

・重力を操る魔法に特化している。使いどころが難しい。

・攻撃、防御、スピード、補助などどれも高水準。

 攻撃 6

 防御 6

 スピード 6

 補助 6

 

 光(闇に強く、闇に弱い) 五感に特化

・相手の五感を操る魔法が多い。ただ相手との実力差によっては効かないことも。

・闇と同じく攻撃、防御、補助などどれも高水準。

 攻撃 6

 防御 6

 スピード 6

 補助 6


Q. 逢坂世良は一体何者?


A. 次章以降にて。


Q. アリア=レクイエムズがクラスでぼっちな理由は?


A. 同上。

 

 その他質問等ございましたらいつでもお寄せくださいませ。






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