１２００人の極道-ﾁｬﾀｰｶﾞの章-『敗北』編

芝野太郎

ープロローグー

人間が，きっちりと自信を持つ為には，正当化する理由が必要だ。

剥き治る事をしなかった者─────。

どんな言い訳をしようが．．『どんな事もその一点から生ずる』どんな時も『その一点だけ』を抜いて来ている。

そこに卑怯さがある。

剥き治る事をしないと言う事は───。

避難されても仕方がない。

これを公表すれば，『剥き治らない者』は視野から外される。それでも【人間社会】を『硬直』させて【生きていけると】?

思っているのか。

…剥き治らなかった───【理由】を上げてみろ。…支配者として誰かが納得するかな?

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