第10話

..『あのさ,【終わる】ってどういゆ事だとおもう?』

少女は語りかけた。

「うーん?..おわる事はないんじゃないかなぁ。」


…『もし,『終わるとしたら』?』


…「おわる…」なにが?といわんばかりだ。


…『そうだなぁ,『生命』とか。』


「それは,問題なく大変な事実だね。」


『自分の生命も,終わって,『途中で,夢半ばで』死んで行く』

それに,周りの人も終わって,何もかもが『終わってしまう』。


「…それは,『終わったの』ではなくて,『終わらせられちゃう』,ってゆうんだよ」


『…終わらせられちゃう』


『…そういゆのって…,どう思う?』


「そうだね,災害とか,【殺人】…『時間がキタトキ』,…人の意志と関係なく,【『そこに辿り着かない事を強要』された】,ってトキは,…【どうして,なんでもっと優しくしてあげれないの?】って思う」


『やさしかったらいいよね』


「だれが操作してるのかは【わからない】。だけど」

「もしそんな人が居るなら,【よっぽどの理由があるんだろうと】思うよ。」


『理由が』

『あっても』

『途中で辞めさせるなんて…』


「【辿り着きたい所にたどり着かない理由。】人がどこかに【辿り着きたい一心で頑張って来た事を】,【辞めさせる勢力】…」


「理不尽ってそういゆのを言うのかな」


『本当に人一人をどこかに閉じ込めるって事だよね』


「出来ないようにする…二度と」


「だったら『だれかが復活させてあげないと』!」


『…そう,』


「閉じ込められた人を,助け出すんだ!!」


『災害や『殺人』,…『時間がキタトキ』,…人の意志と関係なく,【『そこに辿り着かない事を強要』された】人を,…復活する』


「辿り着くのをじゃまをしてるだけの人を,ころす」


『じゃまをしている人が居る限り,【どんなに時間があろうと】辿り着く事はない』


『師匠…またこれまでの人…』

【どうして…じゃまをされてしまったんだろう】…



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