オイデヨ=ナッゴーヤと秘密の味噌

オイデヨ=ナッゴーヤはそんなに怒るタイプの人間ではなかった。

オイデヨ=ナッゴーヤは政治がわからぬ。

かと言って親友のために走るほどの気概も持ち合わせていなければ、物語の最後に全裸になるような勇気も無かった。


「…ロンだよ。ごめんね。」









親友のピンチでさえ、麻雀にふけるようなクズだった。


オイデヨ=ナッゴーヤを信じて待ち続ける親友、オイ=デヨイヌは 不憫に思った王に開放された。

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