第7話 ランキング90位まで
「辺境の老騎士」
渋すぎるわ…。数話完結町から町への流れ旅。TVシリーズの時代劇西部劇のノリだな。残念だが地味。しかし上に来るの分からないでもないな。なんでこんなベタな作品が個性あるんだよ。確かに異世界だよ。でもこれいつファンタジーになるんだ。爺さんの動きがファンタジー?まわり作品と較べると爺さん主人公目立つわ。
結論としてはなろうの方が確率的にコンスタントに上位に良作がある。ただ何かたまに非なろう作品を求めた結果なんとも言えないものが上に来てると感じる作品がある。後バトル系が多すぎる。これはちょっとマイナスだな。別にカクヨムで確率が悪かったのそうじゃない。確かに何がしたいんだ?ってのが分かりにくい作品がカクヨムは多い。でもだからってバトルやりたいんだねってこんなにベタすぎると抵抗がある。私はなるべくバトルばかり重ねるんじゃなくて、王道ファンタジーならたまにアクション絡める活劇がみたいんだ。私の好みが強く出てるけど、バトル嫌いがかなりマイナスになってる。
素直になろうが上って言いたくない部分がある。私が刺激を受けた作品はまばらにしか現れなかったのは分かっては居る。それでも、ここまで単調にバトルばかり重ねる作品が上位に来ると嫌になる部分があるな。戦記ものは良い。そりゃ戦いの連続じゃないと不味いから。でもな、異世界ファンタジーだとバトルばっかりとかちょっと違うだろう。
「北の砦にて」
直感的にこれなろう系の異世界転生じゃないと思ってみたけど。何かが違うんだよな。人間以外に転生は転スラの人がもう長いと思う。ただそういう事じゃない。何かが違う。根本的に一次創作としての特徴的な作り方じゃない。世界観とその個性がピンと来ない。この当たり蜘蛛描写してるだけ強引さが世界観になってる。蜘蛛ですがと似てる。戦闘が無い事がじゃない。何かが違う。問題は地味…。やっと表れたバトルが軸で展開するわけじゃないストーリー。バトル自体が嫌だって拒絶するほどじゃない。ただ数話したらすぐバトルとか、バトルのための前準備の描写とかさすがにそんなのばかりだとうんざりする。しかしだイザそれっぽい作品じゃないと何がしたいんだ?となって面倒になってしまう。
「勇者様のお師匠様」
再度この作品、一部完でそこそこまでしっかり足場固め出来た。騎士学校のクーデター面白かった。これでただのバトルモノじゃなくなったな。一応インチキの試合は最後だけっぽい。やっぱ魔法が使えないから試験となる試合は弱いんだな。いろいろと実践は弱い部分がある。魔法無効化でチートになったけど。この設定バトルモノとしても面白かった。常に発動できればとあるなんだけどな。魔法無効化がかなり大掛かりだし実践向きじゃない。だからその場面だけ最強やってくれて面白かったわ。こういうやり方があるのかって刺激になった。私はバトル嫌いなのは飽き飽きしてるから。だからこれはと驚きがあれば素直に面白い。しかもすっきり一部占める綺麗な閉じ方してるし。私はなろうの異常な長い連載好きじゃない面もある。商業的には短編どうするんだよってカクヨムに思ってるけど。それでも意味があって長編必要だったよりただ意味も無く読者が居るからダラダラ続けるってストーリーの魅力として気に入らない。
ちょっと追加で書きたいけど、なろうのそこそこランキングの作品ってすごい数書籍化されてる。横浜SFっていくらSFでも書籍化されると思う。成功するしない別にして。まあ続けて読むのがSFの設定オタ以外つまらんのは間違いないけど。それでもあれずば抜けてるわ。あんなにポンポン書籍化ってするんだな。今ラノベって本当に苦しいんだな…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます