第10話

..『アダム回路』…この手にすれば

『超常のすべてがわかると言われている【人類の宝物】的な還元回路。』


…【太古の昔】その【知叡】は『人類にふりまかれた』。…だが,『その回路を乱そうとする者があらわれ』,『今の世になっている』。


…『固定された回路』。…この宇宙の事だ。


…『この宇宙・・?』


『この宇宙の基盤的な『流れ』の事』。

…生命が生まれ,…精神をやどした。…そして,生まれ,歴史はつむぐ。…


…『どれが自然なのか』。


…『この宇宙全体の【基盤】は何なのか。』?

…『…それはどこにも『実証出来ない』』

…『【精神に語りかけてくる情報のみ】。』


…『『妄想』…と言われるもの。』


…そうだ。妄想と言われる…そうして『淘汰したい勢力』が,【必死になっている】。


【その,精神によって語りかけてくる『情報』は,見極めが利かないのでは】?


…人間の脳の構造を理解すれば安心して聞ける。


人間の脳には『記憶が蓄積されている』んだ。

…それを『探るだけなのさ』。


…『つまり『肉体の記憶情報を信用』すると?』


肉体には/脳には『回路』が記憶されている。

…『われわれが自然と呼んでいる者』だ。


『歪められた『回路』もあるのでは』?


『それが【もちろん常識だ】』


『歪められた回路…ほんらいの回路を否定する心…』

【こんなものがどこから生み出されたのかなんて知らない】…だが人間の意識に『はたらきかけたもう一つの勢力…『われわれの呼んでいる自然にさからう虫が居た』ことはたしかだ』



…それが『歴史をつくっている』..と


(『…虫が』…歴史を…作っている....?!)


『つまり【現代の問題点にヒントがあるのさ】‼』



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