7

大学生の西村君は、車を持っている。


あたしより5つも年下の20歳。



背はそう大きくないけれど、痩せ型で、顔が小さい分、手足が長く見える。



色白で、唇の赤色が目立つ、女の子のような顔立ちをしている。


いわゆる今時の若い男の子。



お客さんの中にも、彼目当てにコンビニに通う人はたくさんいる。



人懐っこく、ナンパで、特定の彼女はいないけれど、ガールフレンドはたくさんいる。



そんな西村君と、あたしは、もう何度か寝ていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る