決勝戦終了時点の感想&審査開始

「さぁ、決勝戦のネタも全て出そろいましたっ! それではいよいよ結果発表に参りたいと思います!」

「おい、今度は勇者が出てたんだが……。流石に宿敵参加させちゃダメだろ……」

「オーディションやらせてみたら結構面白かったので、参加させてあげました。一緒に召喚されたけどLv1だったので牢屋に連れてかれた友人が元ネタだそうです」

「敵にオーディションやらせてみる時点で貴様の危機管理力を疑うぞ。あとコボルトと元ネタ被ってるとは意外な事実すぎるな」

「今後の外交は、彼の国が翌週に革命される事も視野に入れるべきかもしれませんね」

「それと決勝戦に出てこなかった奴がちらほらいたのはやはり残念だな。そこそこ良いネタもあったから、『見たい!』枠とか作れないか?」

「残念ながら彼らはネタ切れですのでもう出せる新ネタは御座いません。さすがに文章のフォーマットで記録してる大会ですから、まったく同じネタをやらせるとページ稼ぎになって叩かれるでしょう」

「そうか、非常に残念だ……」

「それでは審査に入ります! 次回は3位から1位までのネタをドドンと発表し、大会に幕を下ろす予定ですっ! なお、ネタ切れのキャラは入賞させれないと思うので順位の苦情等は受け付けられません。あらかじめご了承ください!」

「……ちなみに聞きたいのだが、インプをもし入賞させたらどんな新ネタが来る予定なんだ? 最後みたいに闇は薄めのネタか?」

「ネタの予定リストを見ると『投稿サイトの公式生放送に押し寄せたアンチがよく放つワード』だそうです」

「……うん、あいつは入賞させないでおこう。させたらこの大会は大いなる闇に飲まれそうだ」

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