何故、MMD紙芝居を選んだのか
前回が最終回っぽい終わり方でしたが、まだ小説を書いて動画を作り終わってないので終わりません。終われません。いつになったら終わるんでしょうか。
というわけで、今回は「何故、MMD紙芝居を作ろうと思ったのか」について書きます。
まず、MMDでは「MMDモデルさえあれば、様々なポーズ・構図からの静止画を出力できる」というメリットがあります。デメリットは、その分ポーズ・構図を考えて撮る手間がかかるということでしょうか
この多機能さ故に、より表現の幅が広まるということです。
次は「何故、オリキャラMMDモデルを立ち絵に選んだのか」ですね。
これは、個人的に「二次創作NGのカクヨム規約に引っかからないように」との考えで選びましたが、よく考えれば「人様のMMDモデルを使うことを前提にしている小説は二次創作に値するのでは?」という訳の分からないことになってます。
MMDモデルには、原作のある二次創作モデルが多い傾向にあります。
つまり「原作(小説・漫画・アニメ)のないオリキャラMMDモデルに演じてもらえば二次創作扱いではない?」という個人的な考えを持っています。
そもそも、原作のある二次創作キャラクターに、原作と全く関係のないストーリーを演じてもらうのもカクヨムの規約としては難しいと考え、最初から選択肢にありませんでした。
もちろん、小説自体はオリジナルストーリーで書いています。
その小説を、オリキャラMMDモデルの方々に演じて頂き、動画化するという形になるので、小説自体は完全な一次創作となっています。
ただ、前提として「MMD紙芝居を作るために書いている」という部分があるので、そこが規約に引っかかるかどうかは微妙な問題です。
しかし、この二次創作がそうでないかについては、恐らくランキング等に載って悪目立ちさえしなければ、槍玉に挙げられることすらないとは思うので、今のところは気にしていません。その可能性は限りなく低いからですね。
例えば、オリキャラMMDを使って確実に二次創作に引っかかりそうなのは「そのキャラクターの設定、世界観を明確に使っている創作」ですね。
今回は、自分の書いている小説を演じてもらう演者として出て貰う予定なので、ギリギリセーフ? というゆるい結論に至っています。
この選んだオリキャラMMDモデルの中で、とても興味深く面白い設定を持っている方がいたので、そちらの二次創作ルートも動画で作ってみたいですね。
ちなみに、これは明らかな二次創作なので、カクヨムには載せません。
カクヨムの利用規約は「会員は当社が指定する作品タイトルに限り、二次創作作品を当サービス上に投稿することが出来ます。」とのことなので、それ以外の二次創作作品は普通にアウトです。これは、カドカワという企業が主体となって運営しているサイトなので、仕方のない部分が大きいと思います。
自分は書籍化狙いガチ勢ではないので、このような方針で進めます。
もし、本気で出版狙いの方がいたら、動画化の使い方をよく考えて進めたほうが良いかもしれません。一番安全なのは、文字だけをゆっくり(AquesTalk)に読んで貰う方法ですが、それだと再生数が伸びにくいのも事実です。
作業用BGMとして聞く方も多いですが、やはり動画は視覚的な動きがあってこそ伸びやすくなります。しかし、自分一人で絵を描けない、MMDモデルを作れない方は、どうしても他の方々に頼らなければ視覚的に刺激のある動画は作れません。
次回は「書籍化狙いガチ勢の方に、オススメで比較的安全な動画の作り方」を書いていきます。ただ、個人的な持論なので、確実な情報とは異なります。
そこもご理解の上、読んで頂ければ幸いです。
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