No.2164.劔と盾-version1-

サイレントな この真夜中

君は劔 僕は盾を 打ち合わせて 蹴散らしてく

生き抜くため 二人共に


理不尽に進む時 僕等二人滅びの 闇に囚われていた

抜け出せない牢獄


赤にまみれている横顔

何故だろうか見惚(ミト)れていた


アンビエント 包囲の中

君は劔 僕は盾を 打ち合わせて 蹴散らしてく

生き抜くため 二人共に


踏み出したのは ヴァルワー

君が僕の手を取り 決意と覚悟決めた

何があろうと守る


唯一無二の揺るぎない ちっぽけ小さな勇気を


サイレントな この真夜中

君は劔 僕は盾を 打ち合わせて 蹴散らしてく


ん ほら立って歩こうよ ね 越えて見ればさ

ん ほらね簡単だよね え わからないけど

ん 泣いてばかりじゃ駄目よ あ 光が見えた

ね 私が側にいるね ん 一緒にならさ


斬り開けるから


始まりの日 この真夜中

君は劔 僕は盾を 輝かせて 守り抜いた

生き抜くため 二人共に

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る