No.1980.魅菜檎炉詩

こんだけやらかしてるのに利権に縛られ

ほんと まったく 阿呆なんじゃないの

そう 遠くない未来に 日本 終わるんじゃね


うだうだ ぐだぐだ ぐらぐら くらくら

北に逃げても 東も西も あ 南は一応大丈夫か

どっかんしちゃえば またもや 汚染されて

いつ果てるともわかんない汚肉と汚野菜ばかり


静かなる内戦のこんな世界で生きてる意味なんて

ひとつの方法でしか手に入れれない情報の家畜


全て他人まかせで真実をしろうとしないんじゃね

逃げて逃げて逃げて逃げて逃げられなくなったらどうする


マーオンがちゃっかり突っ走っているけども

そんな事よりも見えない雨が運ぶ闇が怖い

いつか 体を内側から ぐしゃぐしゃにするのか


今ある現実に蓋しちまって平常な生活を装ってる

きっと俺らは地球さんからみたらゴミなんだけど


広めるだけ広めてはじけるだけはじけて

五十四基全部ふっとびゃ世界も本当終わるのに

東電はいまだにのらりくらりくっちゃべっている


広島と長崎と そして福島と 三回もとろけたのに

それも三回目は自爆で 笑うに笑えやしない

阿呆の国がまた阿呆を積み重ねて

果てしないとんでもない地獄まで後僅か


きっと目指すは魅菜檎炉詩

腐敗がもたらすのは皆殺し

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る