No.1852.一握りの灰
深遠の中 一人彷徨い
おかしくなりそうな程
寂しさで震えてる
昼も夜も判断出来ず
意味不明な欲望に支配され
汚染されてゆく
負の炎に焼かれて
内側から燃え尽きた
一握りの灰が舞って
何もかもが灰燼と化した
灼熱の空 降り注ぐ熱
爛れてゆく 死を願う
苦しくて泣いている
太陽も月も昇ることなく
方向感覚も意味をなさない
感染してゆく
邪の焔に焼かれて
全てが燃え尽きた
一握りの灰が舞って
何もかもが灰燼と化した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます