No.1766.your name
真夜中の公園で 近所迷惑も顧みず
酔った頭で 君の名前をひたすら叫んでた
気付けば朝だし 眩しいな
ガンガンするし 帰りの記憶もない
ひどい事件ばっか 乱立してゆく
人ごみあふれた スーパーでもみくちゃにされて
やたら並んでるレジ前も日常
何処にやったかわからなくなった携帯
もうどうでもいいか なんて思って
天を仰ぎ見て ため息一つ
悲しいのか 寂しいのか 虚しいのか
それさえもわからずに 噛み締めているのかな
真夜中の公園で 近所迷惑も顧みず
酔った頭で 君の名前をひらすら叫んでた
思えば 今まで何してた
チクチク痛む 連鎖する葛藤
暗い出来事だけが 流れていって
やたらに一人でいる事に嫌になってしまった
だけど傷の舐め合いなんてやだな
忘れていった 大事なもんばっかこぼれて
適当な相槌で愛想つかされ
空を眺めては なんかやばいし
苦しいのか 儚いのか 辛いのか
なんなのか 気にも留めずに今日が過ぎてゆく
湧いた頭で君の名前をひたすら叫んでた
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