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No.1764.揺るぎないもの
なんかの鳥の鳴き声で目が覚めた
あんま眠れた気がしないし
ちょっと吐きそうになってるのはなんで
いつからかわかんないが ほんといつからだろう
ど真ん中突き刺さってる矢
抜く事も出来ないままで
とってもなんだか悶えてしまう
人に恋して愛して あっさり振られて
何度繰り返したのだろうか
もう わからないけども
それでもまた誰かを想う
誰もが奥底にある 揺るぎないもの
猫達が鳴き叫ぶ路地裏を見ていた
そんなとりとめもない午後
今だ体調がよろしくないのはどうして
何処にでも転がっている 簡単なきっかけ
ぴったり はまった時こそ
一気に燃え上がってしまう
全て投げ捨ててでも欲している
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