No.1739.滝
君が喜ぶと思ったから 連れてきたんだよ
そう言って案内した先にあるのは滝
嬉しそうに微笑んでくれた
緑の草原に座って寄り添った
薄い桃色のワンピースもいいね
リボンが可愛いよ
あまりおしゃれはしないけど
僕の服はどうだい
いけてるかなあ
赤いこの髪の毛に触れて トゲトゲーって笑ってた
僕はそんな君に優しくくちづけをした
長い年月をかけて創り出す自然の芸術
どうでもいい薀蓄の目線にあるのは滝
木々と鹿に囲まれて癒される
戦いの日々の僅かな休息
太陽が昇りまた沈んでゆく
月明かりに照らされて
とても綺麗だよ 白い肌も
焼け焦げた肌だけど
大丈夫かなあ
金色に輝く髪の毛の房を撫でてた
君はそんな僕に優しくくちづけをくれた
滝は時に静かに時に激しく水飛沫を振り撒いてた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます