No.1682.Trouble of taste and sight
味覚障害で味のわからない愛をむさぼっても
得るものなんて何もないし
風前の灯火のこの命
燃やし尽くしたら何か残るだろうか
最後に会ったあの日 投げキッスをくれた君の真意はわからない
問い詰めてみたいのに問い詰める事さえ出来ない ジレンマ
むき出しの心に触ろうとしたけど躊躇した
現実と妄想がいつしか混ざり合って
今いる自分の存在すらあやしくなる
視覚障害に陥り何一つみえなくなってしまっては
君の写真すらもうつらない
イメージしようとしてみても
ぼやけてしまって思い出せぬ
隣にいて欲しいのに 繋ぎとめる事ができなかったのだろうか
真実を知りたいけども待つ事しか手はない 試練か
吐き出した言葉に翻弄されて砕けた
現実と妄想がいつしか混ざり合って
今いる自分の存在すらあやしくなる
味覚障害と視覚障害に翻弄され
右も左も上も下も君も誰もわからなくなり
今いる自分の存在すらあやしくなった
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