No.1599.あまりにも不鮮明

空虚だ空っぽの心

適当に捌いて来た人生

何も残っちゃいない

そうこの手には何も


退屈極まりない

女神も愛も何もない


形造られた俺と言う肉体

ただそこに存在するだけ

すっからかんの脳髄


暴れりゃ何かわかるのか

ぼんやりとした記憶

あまりにも不鮮明


陰気な湿ったこの空

浅はかな行い続け

誰も気付いていない

そう自分自身でさえ


楽しみもないまま

意識が薄れていくよ


形造られた俺と言う肉体

ただそこに存在するだけ

すっからかんの脳髄


暴れりゃ何かわかるのか

ぼんやりとした記憶

あまりにも不鮮明

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