No.1563.かまうもんか かまわないさ

窓から見える この瞳にうつる 妬み歪み

暗がりの底の暗部みたような

卑猥卑屈やばい気分

目の前の妄執に手を出して

取り返しのつかない

異世界にとらわれてしまいそうだ


夜も昼も朝もいきそうで

本当に逝きそう


生きる屍は流れに流され

本能のおもむく限りに

あなたをまじ 嘗め尽くしたい

悪魔に魂を根こそぎ吸い取られても

かまうもんか かまわないさ


外から消える明かりの存在 ぞんざいに思う

しんがりの苦しみ味わったような

酷い卑劣狂い出した


この過去の怨念にさらわれて

手に入れる術もない


魔界の中の鎖につながれた

今も先も後もだしそうで

実際にだしそう


生きる屍は流れに流され

本能のおもむく限りに

あなたをまじ 嘗め尽くしたい

悪魔に魂を根こそぎ吸い取られても

かまうもんか かまわないさ

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