No.1550.DESERT
何日歩き続けただろう
不毛な砂漠の山いくつ超えたのか
カサカサの皮膚は爛れ砂塵に惑わされた
オアシスも癒しも辿りつけない
着飾ったうわべだけの姿
あの時意味深な笑み浮かべ
じっとこちらを見ていた
はるか彼方の蜃気楼
揺らめいている決意
そこは果てのない DESERT
いつまで吹き荒れるだろう
進めど進めど見えるのは流砂ばかり
ドロドロの声はしわがれ音にもならない
水分も植物も何もない
愚鈍なる行いだから
あの時意味深な笑み浮かべ
じっとこちらを見ていた
はるか彼方の蜃気楼
揺らめいている決意
そこは果てのない DESERT
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます