No.1457.key lock

ギラッとした月に照らされ

ザラッとした荒い肌触り

真っ白い平原の息吹

妥協無き争いの種子


立ち込める闇霧

視界は閉ざされて

錠もおろされてしまった


フワッとした香り漂い

ドロッとしたもんが溢れて

真っ青な表情の真意

加減ないほころびの楔

叫びだす本能


感覚も消え去って

鍵も捨てられてしまった

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