No.1361.破損継続

左の足首上部と右手上腕部

ときおり走り抜ける

鈍い激痛に耐え

体を起こし階段翔ける


どんよりとした空

まるでここと同じ


電話ごし聞こえる声はあきらかに上の空


いつからだろうか刺すような激しさの電撃

いまだに消えてない


やばい ふらつく 眩暈が

意識を保ち肉体こえる


ひずんでく気持ち

今の僕がそうだ


鏡越し見えてる姿は怖ろしい腐乱者

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