No.1359.soul lost

風の中の極細の水の粒子

駆けるたび肌に触れ

はじけていく


雨と呼ぶのはもどかしい感じ

まばらに傘をさしてる人はいるけど


いつも気になる銀と透明な扉

昨日は通り過ぎた


知らないところで

何かがはじまってる事もある

窓からのぞけば大降り

導かれる半透明の羽

その先は完全燃焼の入口


愛される絶頂感

求めるにはお互い努力が必要

中途半端なんじゃ駄目駄目


魂が燃え尽きてしまう

誰にも味わえないものを与えてあげる


光に反射する雲の動き

かなりはやいスピードで

ながれている


晴れがくるまできっと後僅か

ところどころ微かに濡れているから


ほんとやになる闇と暗黒の声

今日は振り払って


気付かないだけで

全てが終わっている事もある

内から磨けば輝き

よどみ無き純真なる瞳

それからはめくるめく二人の世界


愛される絶頂感

恩止めるにはお互い努力が必要

中途半端なんじゃ駄目駄目


魂が燃え尽きてしまう

誰にも味わえないものを与えてあげる

ソレコソガ soul lost

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