No.1238.Dreamy Love-sixteenth style-

発端がわからない 優しいつもりもない

皆おなじに無関心に接していた

どうやらゆり動かしていたらしい


仕事の帰りに待ち伏せされて飲みに誘われた

特に予定もないから断らなかったけど


終電逃した君をうちに連れて眠りにおちるはずだった

「抱きたいと思わないの」とキスをくれた 本能が競りあがり一夜を過ごした

友達でもなく 恋人でもなく 半端な関係は続かない


できる限り過ごした 分かり合おうとしたけど

その妄想と感情にはとてもついていけない

ある時そう感じてしまったらしい


三度体を重ねて 二度大喧嘩して亀裂はさらに激しく


モスで泣きながら訴えたのは本気の気持ち

わかっていてもどうする事も出来ない冷徹な理性の壁


「本当に愛してるの」と訴えたけどさよならを告げた 理不尽な理由を告げ

友達でもなく 恋人でもなく 半端な関係は続かない

愛に近い幻想を追い求めてもそれは愛じゃない

わかっていながら 抗えなかったのは僕がおかした罪

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