No.1234.最果ての一室
腑抜けになった 人差し指で鏡にふれる
うつるのはあなたの笑顔
屈託のない微笑み
ニ連休 する事はたくさんあるけど
やる気にもなれず 無為に過ごす
最果ての一室で 燻り焦がれる
隅っこに座りこみ
意味も無く待ち続ける
外の喧騒すらも聞こえない無人の家
おぼろげな手をひいた記憶
無意識にみせた素顔
濁った瞳 拒否反応ほったらかし
だるい体も他人事なのさ
最果ての一室で 燻り焦がれる
隅っこに座りこみ
意味も無く待ち続ける
息を殺してふたり立ち上がる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます