No.609.Weather-晴れのち雨-
気づいてみれば 空はまさに青空
仕事休んで 大通を一人歩いて 草むらにねっ転がってみる
まどろみに おちいりそうなまま
お腹もすいたし いつものカフェで一人 煙草をふかす
ウェイトレスが お皿と一緒に想いも片付ける
君と僕が 手をつないで この街を見上げる事はもうないけど
今度出会う誰かと 辿り着くよ
今はまだ一人 だから 寂しい時は おもいだしてしまう
それぐらいは どうか 許してね
いつの間にやら 雨雲に囲まれて
建物の影で 見知らぬ人達と 一緒に雨をしのぐ
傘をさして 通り過ぎる人の群れ
あの時 一本をさして 二人 駆け抜けた夏
いろんな出来事かさねて いつかは想い出になる
君と僕が 笑いあって この街を見上げる事はもうないけど
今度出会う誰かと 辿り着くよ
今はまだ一人 だから 苦しい時は おもいだしてしまう
それぐらいは どうか 許してね
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