No.581.永く遠く

風もなく 太陽が照りつける

ぼんやりと公園のベンチで 一人 何するでもなく


君のかたい決意を秘めた一言が 重く圧し掛かる

二人に限ってなんて 甘い戯言だった

互いに出会った頃は 確実に 繋がっていた


なのに 今じゃ ひきとめるべき想いもわからない

変わってしまったのは どっちなのだろうか


永遠 口にするのは 簡単な事

現実の波は そううまくはいかない


farewell all of a sudden

extraordinary

visit a happening


時間が解決してくれるなんて

慰められても やりきれない


今 逢ってしまえば 無理やりしてしまいそう

恋して 喧嘩して 仲直りして

愛して キスして 抱き合って

それでも いつか 訪れる

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る