No.568.桃色の吹雪

ひらりひらりと 舞い散る花びら

桃色の吹雪に 包まれて

儚い ひなげしの言葉


愛してしまった 世界の表情が変わった

その手に 触れる事もできない

悲哀の瞳が 脳裏に焼きつく

終わりなんてない 自分が終わりとおもわない限り

涸れ果てた泉に くちづけ

荒れ果てた土に 微笑む


ひらりひらりと 舞い散る花びら

桃色の吹雪に 包まれて

儚い ひなげしの言葉


許してしまった 世界の感情が消えた

その心 解き放つ事も出来ない

無常の鐘の音 耳元にこだまし

終わりなんてない 自分が終わりとおもわない限り

涸れ果てた泉に くちづけ

荒れ果てた土に 微笑む

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