No.516.春風の大空の下

ちょっとした感動でも ちょっとした優しさでも ぐっと来る時はきちまう

好きも嫌いも 距離感も 人 それぞれ

義務じゃなく 素直に話し合えればいい

ちょっとした事でも やけに心地よい言葉


心の奥の真意って奴を 除くのは難しい

だからこそ 赤の他人と愛し合い 深まる

いつの時代も 消え去ることなく 育まれてゆく


不思議と湧き上がる 泉のようなもの

咲き乱れる 命の花 香り豊かに

一人寂しい時も 暖かい熱を帯びる

涙の欠片も 恋の雫も 溢れて行く


雪の日も 雨の日も 嵐の日も その笑顔があればいい


演技もない 落ち着ける場所

声の聞けない時 側にいない時

会えない時 翼はためかせて 飛んでいこう

広い 大空なら 何処にいても かまわない

想い指し示すまま 弱い心も矛盾も何もかも

全てさらけだして

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