No.370.君の微笑みを見るまでの時間

チャリで 十分かそこらの距離なのに

やけに 長い長い この道

待っていてくれるだろうか

不安と期待がいりまじっている

ちょっと普段 味わえない不思議な感覚

はじめてキスした時も びっくり少しうつむいた君

はずかしそうに 微笑みながら


いつも笑顔でむかえてくれたね

晴れの日も 雨の日も


平凡な幸せ

大好きだから とても大好きだから

この幸せすぎる時だから


とても とても 不安になるんだよ

微笑みを見れば 安心できるんだけど


チャリで十分かそこらの距離だけども

だからこそ 長く感じるよ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る