No.367.刻という食物

眠れぬ夜 幾日にもなりて

訝しげに 我思う

この 荒れ吹きすさぶ心

いかようにして 静められるだろうか


時として 精神が肉体に多大な影響を及ぼし

目に見えぬ力となりて 作用する

どーする事も出来ず

ただ ただ 眠れないまま

無尽蔵に 刻という食物を貪る


眠れぬ夜 幾日にもなりて

訝しげに 我思う

この崩れ行く か細い想い

いかようにして 届ける事出来るだろうか


時として 環境が人体に甚大な作用を起こし

肌にわからぬ 脅威となりて 作用する


どーする事も出来ず

ただ ただ 眠れないまま

無尽蔵に 刻という食物を貪る

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る