No.328.始まりは八月のフォーリン ラブ

突然キス すると嬉しそうに すこし はずかしそうに うつむいた

そして もう一度キスした 抱き合いながら そんな夏が始まり

普段は 電話やメールばかりで なかなか会えないけども


付き合い始めて 1ヶ月 久しぶりにこっちに来た オマエ

少し伸びた髪も 大人びた仕草も ドキドキもん


秋のにおいが近づいてる公園でベンチに座って とうきびなんて食べて

夜はオレのお気に入りの店でカクテル飲みながら シャレたディナータイム


恋って奴はまるで無条件に降り注ぐ

いつもはおちゃらけているオレ達だけど この気持ちは誰にも負けない

二人一つになって 熱い体で愛しあい 重なりあった

実はとても繊細で一途な年上のオマエ

まだ まだ 発展途上の若造だけど 恋する心は誰にも負けない

そんな所が母性本能くすぐるのかもね

この 素晴らしき恋は始った ばかり まだまだ これから

オレはオマエを オマエはオレを 果てしなく フォーリン ラブ


突然キスをくれた うれしそうに すこし はずかしそうに うつむいた

そして もう一度キスした 抱き合いながら 秋も終わる頃


ちょっとした事で 始った すれ違い かけ違い 深まり始めた溝

付き合いだして 2ヶ月 いきなり訪れた危機


オレの誕生日に突然届いた「ハッピーバースデイ」と「ごめんね」の言葉

時間も構わず 声が聞きたくなって 受話器をとった

まるで 今までが嘘みたいに長電話して 距離を越えて想いを理解した


愛って奴は いつも 無尽蔵に 与えれる

いつもはふざけてる オレ達だけど この気持ちは誰にも負けない

二人一つになって 冷えた体 あたためあった 温もりを感じた


いつも 優しく 素直で 一途な年上のオマエ

まだ まだ 発展途上の若造だけど 愛する心は誰にも負けない

そんな所が母性本能くすぐるのかもね

この素晴らしい愛は始ったばかり まだまだ これから

オレはオマエを オマエはオレを 溢れてく フォーリン ラブ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る