No.175.ice rose

そう まるで 雪吹き荒ぶ中 氷ついた 薔薇のように

とても とても 冷たい

その 心は そう まるで 永久にとけない氷の壁のよう

冷ややかで そっけない あなた

それなのに愛してしまった


孤独と静寂を好むかのように いつも一人

言葉という言葉を発する事も無い

私の視線に気付いても表情一つかえない

閉ざされた扉の奥に眠る 闇を見てみたいの

そう まるで 雪吹き荒ぶ中 氷ついた 薔薇のように

とても とても 冷たい

その心は そうまるで 永遠に融けない 氷の壁のよう

冷ややかで そっけないあなた

それなのに愛してしまった・・・愛してしまった

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