No.133.Falsehood
いつもの様に歩く街角で まさか 偶然会うとは
といっても話したわけじゃないんだけど
ドキンドキン高鳴った鼓動
声をかける事すら 出来ず
逃げる様に 遠ざかってしまった
抑えられない恋心を なんとか隠したい
でも隠す事が辛い
人はいがいと臆病な生物で
ちょっとした事にも 勇気が必要で
いたたまれなくなって すぐブルーになってしまう
真正面から受け止めず
逃げ道をつくればいいのかもしれないけど
それも性に合わず
己を失いそうになっても
クールなふりして いつもの様に
振舞ってても 偽りはばれてしまう
希望を忘れず絶望を見限って
明日に向かいたい 向かえよう
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