数時間後…

僕らはすごく、くたくたになった。

何故なら[人気TOP10のアトラクション]つまりめちゃくちゃ混んでるのばっかり乗ろうとしたからだ。

ちなみに混みすぎていて結局、TOP5ぐらいで断念した。

｢歌もうヘトヘトかよ。あとアトラクション混んでても、もちろん十回は、乗れるよな？｣

｢乗れるに決まってんじゃん。それより相太の方がヘトヘトじゃない？｣

そして卒業遠足終了10分前…

｢うわぁぁぁ!閉園時間までに間に合うのかよ｣

｢知らないよ！とにかく急ごう！｣

なぜこんなにも急ぐはめになったかというとさかのぼること1時間前、相太のあの言葉から始まった…

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい