140字小説【宇宙へ】他9編
壺義春
宇宙へ
骨が弱くなる難病に苛まれ続けた私は、ついにただ寝ているだけでも自重に耐えられず骨折してしまう様になった。しかし支援者たちの熱心な活動により、私は無重力の宇宙ステーションで余生を過ごすことになった。これは良いアイデアだと思われた。ロケット発射時に4Gの重力を食らうまでは。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます