書くことで、生きていく!
なんか、有り難いことに読んでくださっている方がいらっしゃる本コラム。いや、こっちの本性的には「ショートショートなんよ!」とツッコミ入れつつ、そっちを書かずに、こちらを更新w
さてさて。
noteにも書いたことありまして、そっちでもPV多かったので書き始めた内容なんですけれど、「書いていくことで生きていく!」ってのを、やりたい人ってどのくらいいるんでしょうか?
私の場合は、子どもの頃からずっとその想いは変わらなかったので、ある種、そのままストレートに来たんですけれど、「本気度数」ってのがどの程度なのかしら、と思うところがありまして。
いわゆる「創作作家」には、厳然たる「才能」という壁があります。ただ、「書くことで生きていく」というのであれば、そんなに難しいことではありません。というのも「野球が好きでプロ野球選手にはなれなくても、どこぞの高校のコーチならできる」からです。もちろん、センスとかはありますけれど、「好き」であれば、そこってなんなと乗り越えられる壁です。努力に限界はないですし、毎回書く度に「チャレンジ」をしていけば、産みの苦しみがそのまま自分のノウハウになっていって、スキルは着実にアップしていき、それは誰かに真似できるもんじゃないので。書くことにしがみつくなら、ファンタジスタじゃなくてもいいじゃないですか?ってのは思ったりもします。
そして。
AIがやってきています。実際、AIによって大量の文章が、組成され量産されています。それはどうしようもない事実ですし、抗うことはできません。
一方で、AIは「体験」を持つことはできませんし、一見すると無駄に見えるけど「なんかいいよね」ってのは書けません。なぜかというと「無駄」は省くからです。しかし、人間が人間たらしめる「無駄」は余白の美しさであり、AIができないそこにこそ勝機はあるし、なんなら「AIにかけるような効率的な文章」ってやつは、AIに任せちゃえばいいんです。マニュアルや、天気予報なんかがそうですね。
まあ、創作界隈も「テンプレ」が横行しているので、いずれはそうしたものたちはAIが駆逐していくでしょう。良いことだ、と私は思っています。
楽しい時代と新テクノロジーに乗っかりつつ、自分のやりたいことをやりましょう。私も。
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