第4話 1→7→3→2→3

 タイトルの数字は我が家の飼い猫の遍歴の数である。


 最初は灰色だけだったが、その灰色が子猫を六匹産み、七匹に、子猫が成長すると六匹の内四匹は貰われ三匹になった。

 子猫二匹は成長して成猫になるとその一匹(♂)が何処かへと行ってしまった、ずっと帰りを持っていたが帰ることは無かった、そして飼い猫は二匹、灰色と茶色だけになった。

 それから暫くして愛犬(大型犬・♀)が病死し「もうペットは飼わない」と言った母が餌を上げた事により居ついた子猫、後の白が加わり三匹になった。

 三匹とも元気で過ごしている。

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