「ブルー・エトランゼ Blue Etranger」企画書①登場人物紹介
ブルー・エトランゼ Blue Etranger
――自らの裡に内なる太陽を求めよ。
さすれば、すべての
∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ あらすじ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽
蒸気機関の発達した架空の19世紀末。とある極東の島国の異国情緒あふれる港町に、女手一つでパン屋を営んでいる母親と二人暮らす少女・安藤ルカ(瑠花)。彼女の毎朝の日課は港の見える小高い丘にのぼり、早朝、港に入ってくる蒸気船の汽笛を聞くこと。そのどれかは分からない。けれど幼い頃に別れた父親が、いつかその船に乗って帰ってくることを夢見て——。そんなある日、ルカの元に、その夢にまで見た父からの一通の手紙が届く。「ブルー・エトランゼ」この広い世界で一ヶ処にしか咲かない、幻の青い花の種と共に……。
【登場人物紹介】
◆安藤ルカ(瑠花)**** 本作主人公。天真爛漫で好奇心旺盛な13歳。極東の島国の港町に生まれ育つ。母親は女手一つでパン屋を営んでいる。6年前に家を出て以来ずっと帰らない父を待ち続けている一人っ子の少女。毎朝の日課は港を見下ろす丘にのぼり、父を想って蒸気船の汽笛を聴くこと。ある日、父・安藤高志から届いた手紙を機に父を探すため、同封されていた幻の青い花「ブルー・エトランゼ」の種の入ったペンダントと共に一人蒸気船に乗って旅に出る。幼い頃から、父が育てていた不思議な青い花ブルー・エトランゼが大好き。実家のパン屋を手伝っているからか、いつも白いベレー帽を被り、エプロンにも似た、白を基調とした、いわゆる「町のパン屋さん」の格好の服装をしている栗色の髪の少女。
『父さん!どこにいるの……あたしはいつだって父さんの味方だよ。そうよ、ブルー・エトランゼは父さんの花だもの……!』
◆ティオ**** 小さなサーカス団、マティウス一家と旅をする、天涯孤独だが明るい13歳少年。本名はテオドール・シャムロック。推理探偵的な(自称?)特技を持ち、白い小猿マルコをいつもお供に連れている。貧困のない理想郷に憧れ、サーカス団の皆と蒸気船に乗りルカと出会う。見当違いな推理をして失敗ばかりだが、ここぞという時は、常にルカに味方し、ルカを守る気概を持つ、眼鏡っ子熱血漢。意外とフェミニスト。ルカにほのかな恋心を抱いている。
『——初めまして!僕はテオドール・シャムロック。ティオって呼んでくれ。君みたいな素敵な女の子を守るため、生まれてきたかもしれない男の子さ!』
◆安藤高志**** 行方知れずのルカの父。元園芸(研究)家、兼バイヤー。かつて地底界アガルタから地上へ持ち帰った、聖なる青い花を「ブルー・エトランゼ」と名付け、その花の種を娘・ルカに託す。女王蜂の姫シャルロッテを連れ、地上へやって来た際には、記憶喪失だった。アガルタではカエルム(天空の意)と呼ばれ、『雄蜂』と称される古代アルザル人の王の末裔。6年前「まだやり残したことがある」と母とルカを地上に残し、再び地底へ。その後の消息は一切不明。
『——ルカ、待っていてくれ。父さんと母さんの大切な娘。君の手のひらの上で、またその花が花開く日を……』
◆安藤アリサ(有梨彩)**** ルカの母。異国情緒あふれる港町でパン屋を営んでいる。闊達で明るく厳しい所もあるが、基本女手一つで育てたルカには優しい。6年前家を出ていったルカの父であり、夫である高志のことを誰よりも信じており、ここで待つことが唯一できる自分の仕事だと理解している。父の手紙を機に一人旅立つルカを心配しつつ「大丈夫、行っておいで」と、暖かく送り出すルカの自慢の母親。父の昔の許嫁だった(と、それとなく高志から伝え聞く)女王蜂の姫に対し、どんな女性かは知らないが、とても恩義を感じている。
『ルカ……父さんはね、お前のことを誰よりも大事に思っているんだよ』
◆養蜂家ハイデンシーク**** 英国紳士風の黒いコートと山高帽を被った初老の男。蒸気船操業社ケペレル社の創始者でCEOオズワルドの父。地上人だがアガルタ王家の宰相であり『養蜂家』を名乗り、女王蜂や働き蜂など蜜蜂たちを飼う。かつてレコンキスタ征服者としてアガルタ王家を乗っ取り、王であった雄蜂たちを支配下に置き、王家の谷に幽閉する。が、この世界の命の源であるアガルタの人工太陽の力を維持しようとしており、見方によっては、彼は悪人ではない。
『——この世界に存在するもの。それは支配する者と支配される者だ。その純然たる秩序が世界に安寧と平安をもたらすのだ。そうだろう?ラズワルド』
◆ヴィルヘルム・F・オズワルド**** この世界の産業革命的実績を誇る、蒸気船操業社ケペレル・インダストリーの若きCEO。26歳。擬似19世紀世界の蒸気機関を二代目にして航海技術に組み込む。切れ長の双眸の眼鏡の男。常に冷静沈着で感情をあまり表に出さない。ルカの父を知る人物。異界であるアガルタと地上人との混血児で本名はラズワルド・ラズリ(=天空の青の意)。が、彼の母(ダイアナ)はアガルタ人でもアルザル人でも(ましてや地上人でも)ないよう。アガルタの人工太陽が、実は太陽ではなく月であったこととも関連して、地上人である父・養蜂家とは異なる思想を持ち、嘘偽りで塗り固められたこの世界を嫌悪し、内心では嘲笑っている。人知れず社内執務室の不思議なパネルを操作し、それによって様々な情報を得ており、蒸気船に乗っていたルカに興味を持つ。実は彼こそがすべての世界の王となると称する、いわゆるラスボス(事実上、ラズワルドは、このアガルタ界の真実を体現する人物)。
『ラズワルド・ラズリ……そう私の名だ。この花は君に捧げるもの……そして君は』
でありながら、物語後半にはルカに想いを寄せ、終盤では180度改心して常にルカのために動く一途で従順な面も見せる。これまで自分の手に入らないものはなかったラズワルドだったが、唯一ルカだけは彼の思い通りにならない少女。ルカ自身も表向き悪人であるラズワルドの二面性を理解し、彼を哀れに思い、その気持ちが高じてか、最終的にラズワルドの気持ちを受け入れるが、やはりルカの父には適わないとラズワルド自身は感じている。(決して女性にもてない訳ではないが)最終話間近では、ルカの成長をずっと一人待つと誓い、将来を約束した自分の気持ちの証である指輪をルカに贈る。花占いが趣味。
◆女王蜂シャルロッテ**** アガルタ王家に女王蜂として囚われている姫。見た目は10歳の幼女だが実際の年齢は20歳ほど。何らかの呪いをかけられ、永遠に幼い少女の姿のまま、アガルタの生命の象徴である、聖なる青い花ラズリの蜜(花の成分)を古来守り続ける。が、手引きした花盗人である雄蜂のルカの父と共にアガルタから逃亡するも、いつしか生き別れる。特殊な体質のため、ルカたちのいる地上では生きられないが、アガルタの聖なる花、ブルー・エトランゼが地上で咲けば、その成分の蜜を摂取することで地上でも生きられるようになるため、ルカの父はそのラズリの花と種も共に持ち去った。が、姫は女王としてのその力ゆえ、その2年後、養蜂家に地底に連れ戻され、その罪も不問にされる。しかしその間、新たに女王として姉の代理を務めていた妹姫ヘルミナシオンは……。そして現在。再び女王蜂の姫は自らの真の使命を胸に、地底に招かれた雄蜂の娘と出会うべく、囚われの巣房の保護から一人抜け出す——。銀髪を左右に結わえた物静かな美少女。働き蜂のリーダー・ダリアンを愛している。
『……そうですか。私は、私には。あなたのような家族はいません。けれど深く信頼している人なら、います——』
◆働き蜂・ダリアン**** 働き蜂7人衆「ラプト」のリーダー格青年。養蜂家の統べるアガルタ王家に仕える働き蜂の一人で、聖なる花ラズリを守る女王蜂の姫シャルロッテを守護する。性格は厳しくキツイ物言いもするが責任感は強い。が、その行動はやや独断専行ぎみ。自らの使命から逃げたシャルロッテ姫を強く叱責するも、人知れず本心では大切に想っている。テレパシーの如く精神感応力を持ち、アガルタ古代文明の遺産である飛行メカ・ヴィマナを操る。地上での蒸気船が姿を変え、甲虫蒸気艦にメタモルフォーゼしたヴィンダリア号を親ヴィマナとして持つ。リーダーでありながら、どこかクールな一匹狼的。
『……どのような理由であろうと、女王としての務めは必ず果たして貰わねばならない。それが女王蜂としてのお前の責務であり、決して逃れられぬ運命なのだ』
◆グラジオラス・マリー・ゴールド**** マフィア一家・ゴールド家の一人娘。お金と宝石の大好きな18歳の赤毛の美女。世界に一ヶ所しか咲かない幻の青い花「ブルー・エトランゼ」の情報を探し求め、地底界アガルタへ向かう謎の蒸気船に凸凹コンビの手下2人フランドとフィロと共に極秘に乗り込む。生粋の姉御肌の高飛車な性格で、常に付き従う下僕の2人を顎で使う。他人の持っているモノを欲しがる悪い癖がある。が、意外に人情肌で情に厚く根は決して悪い人ではない。ルカの持っているペンダントに興味を示し、黒づくめの怪しい服装で執拗に付け狙うも、物語後半からは、ルカやティオたちの味方に。通称マリー姐さん。物語後半では船長に恋をし、何だかんだで両思いに。
『お待ちィ!!そのお宝ペンダント〜〜〜〜ッ!!』
◆フランド&フィロ**** マリーの部下の二人。長身のフランド(27歳)と小太り男のフィロ(同)。マリー専属の用心棒だが、実はそれほど強い訳ではない。イタリアの犯罪組織マフィアのゴールド一家に仕える運転手(フランド)と修理技師(フィロ)。が、マリーの父でボス・グラツィアーノに言われるまでもなく、自分の命は自分で守らねばならぬため平素から並々ならぬ努力をしている。その涙ぐましい努力をマリーに買われ、マリー専属の用心棒に。二人のマリーに対する恩義や忠誠心は半端なく、文字通り命をかけてマリーを守り、信頼と親しみを込めて「マリー姐さん」と呼ぶ。ツッコミのフランドとボケのフィロ。元は車の修理技師だったフィロは蒸気機関に通ずる機械工学も学んでおり、アガルタの人工太陽にもヒントを得て、主に後半で活躍する自家製メカ、グラジオラス・タンク(通称・グラ○ン)を製造する。
『「いくぜ、相棒!」(フランド)「アイアイサーーー!!」(フィロ)』
◆グラツィアーノ・カルロ・ゴールド**** イタリアの犯罪組織マフィア、ゴールド一家のボス。ゴールド一家を一代で国内最大のマフィアに仕立て上げた厳格で男気のあるマリーの父。宝石など様々なお宝探しに日々熱心で度々旅に出かける一人娘のマリーの自由奔放な行動に関しては基本放任しているが、その分お供で用心棒のフランドとフィロにいつ何時もマリーから片時も目を離さぬよう命じるも、何かあった時のための本物の用心棒もマリーたちの目の届かぬ場所に常に置いている。が、その保護の手も蒸気船クイーン・リズ号が地底界に入ると一切届かなくなる。
『……マリー、お前は私の太陽だ』
◆船長**** アガルタの大地を走る、甲虫蒸気艦ヴィンダリア号の謎多き船長。本名アリスタイオス・キュレネー(が、基本誰にも名乗ったことはない)。口数の少ない長髪の頑固親父。左目が髪に隠れており失明しているようだが右目の眼光は鋭い。養蜂家ハイデンシークやアガルタ王家をよく思っていない。憎まれ口ばかり叩き常に厭世的。実はルカの叔父。ルカの父・安藤高志とは兄弟で共にアルザル人の末裔。だが素性は一切明かさず結果としてルカを守るため、養蜂家に反旗を翻す。ルカやシャルロッテ姫らを乗せてアガルタの鉄道法を無視し、養蜂家の定めた規定のレール外の軌道を進み、通常の路線を外れてヴィンダリア号で逃亡する。
『ふっ……養蜂家ハイデンシーク。笑わせるぜ』
◆ギース**** 働き蜂7人衆ラプトの一人。ダリアンのヴィンダリア同様、甲虫蒸気艦スカラバエウス号を親ヴィマナとする。働き蜂の中では能力的にもNo.2的存在で、リーダーのダリアンをライバル視しており、何かと意見が対立する。カッとなるとすぐ口の悪くなる、気の短い熱血漢。言いたいことをはっきり言わず、しかし、結果的に有言実行の能力のあるダリアンを面白く思っていない。物語後半、ダリアンと女王蜂の姫シャルロッテが恋仲であることを知ると、その罪を養蜂家に密告し、彼を売ろうとする。集中熱放射とスピードで敵を翻弄する。逆立った髪が特徴的な青年。
『いつか一度お前に一矢報いてやるぜ、ダリアン!!』
◆ラヴァエル**** 甲虫蒸気艦リンデンバウム号を親ヴィマナとする、働き蜂7人衆ラプトの一人。ギースとは正反対な性格の冷静沈着な青年で、常に敬語で話す。同じく働き蜂の一人である少女シェスカ同様、情報戦を得意とする。が、何を考えているのか分からない部分もあり、働き蜂である自分たちをどこか揶揄しているような口ぶりも。一見冷たく無感情なリーダーのダリアンとすぐ熱くなるギースの諍いを醒めた目で見ており、チーム自体の欺瞞とリーダーとしてのダリアンの資質に些か疑問を感じている。片眼鏡をした長身の青年。任務外では大抵、本(この世界の聖書)を読んでいる。
『本当に困ったものですね。私たちのリーダーは……』
◆カナリア**** 甲虫蒸気艦マグノリア号を親ヴィマナに持つ、働き蜂7人衆ラプトの一人で姉的存在。リーダー・ダリアンの補佐的な陰のまとめ役。何かと対立するダリアンとギースの間に立ち、何とかして二人を和解させようと涙ぐましい努力をするも「余計なお世話」と、それとなく同じ働き蜂の少女シェスカにたしなめられる。花を愛する優しい少女で、最年少の少女ペルセポネに姉や母のように慕われている。戦いにおいてはチームの盾となる防御兼、情報解析担当。長い髪を後ろで一本に束ねた物静かな少女。
『——おねがい、もうやめて。あたしたちは、あたしたち働き蜂7人は、姫さまを守るために存在してるんでしょ……?』
◆ヴィラド**** 甲虫蒸気艦コレオプテラ号を親ヴィマナとする、働き蜂7人衆ラプトの一人で物言わぬ心優しい巨漢。働き蜂の中で最年少の少女ペルセポネを、それとなくいつも優しく庇い、彼女にとってはまるで父親のような存在。働き蜂7人衆ラピトの中では縁の下の力持ち的な役割が。ほとんど喋らないが、時折、朴訥とした大事な一言を発して、どこかいつもトゲトゲしさの漂うチームの空気を和らげる。自身の体格に見合った同等のサイズのヴィマナに乗り、近接に特化した格闘戦で敵を蹴散らし、時に仲間たちの鉄壁の盾ともなる。
『——ペルセポネ、悪くない』
◆ペルセポネ**** 甲虫蒸気艦カレンデュラ号を親ヴィマナに持つ働き蜂7人衆ラプトの一人で、妹のようなマスコット的存在。いつも姉のようなカナリアを慕い、何かと傍にいる内気で甘えん坊な少女。が、戦いではその性質が一変し、怖ろしい幻影を見せ、敵を撹乱する。ペルセポネ自身はその戦闘の瞬間を覚えていないが、まるで怖い夢を見ていたように、あとで泣きじゃくる。自分のことをペルと呼ぶ小さな少女。
『怖い、怖いの……!怖いお化けが、ペルをいじめに来るの——!』
◆シェスカ**** 甲虫蒸気艦セレステラ号を親ヴィマナとする、あまり喋らないが勝気な働き蜂の少女。情報戦ではラヴァエルに遅れを取るまいとするが、必死な姿を仲間に見せたくないため、先回りして先手を打とうとするも、結果いつもラヴァエルにしてやられる。常に冷戦状態にあるダリアンとギースには平素から辟易しており、時折鋭い一言を放ち、その場を凍らせる。正直こんな場所で自分は終わりたくないというのが本心だが、好むと好まざるとに関わらず任務を滞りなく遂行してしまう健気で生真面目な自分自身に半ば嫌気が差している。髪型はショート。
『――あんたたち、もういい加減にしたら? ヴィマナたちだって、呆れてるでしょ』
◆ヘルミナシオン**** シャルロッテの双子の妹。かつて姉シャルロッテがルカの父である雄蜂に手引きされ、女王蜂の使命から逃亡した後の代理の女王を(地上の時間で)約2年間アガルタ王家で務めていた。が、実質的に女王の座に就いていた訳ではなく、その力は二代目女王のシャルロッテには遠く及ばない。やる気のない姉の方が自身より能力が高いことで姉に劣等感を抱いている、承認欲求の塊のような気の強さを持つ妹姫。実質2年間とはいえ、自らの女王としての務めを放棄し、地底から逃げた姉が罰せられずにいることに納得がいかず腹を立てていたが、その13年後、再びシャルロッテが何らかの力を得て巣房から単身逃亡。そして、あまつさえ。ヘルミナシオンは女王の座を賭け、不実の姉姫シャルロッテについに闘いを挑む——。
『……姉さま。姉さまだけには、私は絶対に負けない——!!』
◆女王ダイアナ**** 初代女王蜂。オズワルド(ラズワルド)の母で養蜂家が娶った后。アガルタのすべての業と悲劇をもたらした月の女神と称される女性(ラズワルドがアガルタ人でもアルザル人でもない所以)。今もアガルタの人工太陽にその魂が眠っているとされる。ゆえにアガルタの人工太陽は、月の化身であり偽りの太陽だった。雄蜂が王家を治めていた頃、王妃だった。ラズワルドは今もその面影を胸に宿し、いま父である養蜂家が何を成そうと、アガルタの大地が不毛の闇に取り込まれようと、その母のことだけを想い、その悲しみのため、すべて心を閉ざしてしまった。その彼の中の母・ダイアナの月の鏡を割ったのは、誰あろうルカ——……死ではなく生を、月の光の欺瞞ではなく自ら輝く太陽を得てこそ、人は真に生きられる。ラズワルドが生まれ、地上の穢れを産み落としてしまったことから、母ダイアナはその命を
【2018.Project ANIMA キッズアニメ・ゲーム部門および
2019.東映アニメーション100年アニメプロジェクト応募作品】
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