第3話 その3:登場人物がごく自然に
登場人物がごく自然に双子に変更するというのも効果的な手法です。
双子は常に同時に出現し、必ずセリフをハモるという性質があるからです。
私の作品を例に
元の文
「この事件を密室事件だと言ったんです」
「アレは密室事件じゃないの」
「はい、密室事件です。密室事件を密室事件だと言ったから、マコマコはそのトリックを推理してくれました」
「ああ、何か問題でも」
そろそろ、このわけのわからないクイズごっこにも飽きてきた。
「いいえ、問題はないんです。問題がないように私は誘導したんです」
「よくわからないなぁ」
「あの密室は不完全密室です」
改造後
「この事件を密室事件だと言ったんです」
「この事件を密室事件だと言ったんです」
「アレは密室事件じゃないの」
「はい、密室事件です。密室事件を密室事件だと言ったから、マコマコはそのトリックを推理してくれました」
「はい、密室事件です。密室事件を密室事件だと言ったから、マコマコはそのトリックを推理してくれました」
「ああ、何か問題でも」
そろそろ、このわけのわからないクイズごっこにも飽きてきた。
「いいえ、問題はないんです。問題がないように私は誘導したんです」
「いいえ、問題はないんです。問題がないように私は誘導したんです」
「よくわからないなぁ」
「あの密室は不完全密室です」
「あの密室は不完全密室です」
これはかなり強力です。うまく使えば3万字くらいを稼ぎ出してくれますよ
最後にコンテストの審査を行う審査員の評価ですが
キャラクターグッズが2倍売れそうと高評価、間違いなしです
注:真に受けてはいけません
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