朝ガチ〜朝目が覚めるとガチムチから美少女になっていた件について〜

部活動見学？試合？

今日の授業が終わり、俺は、部活動の見学をするためにいろいろなところを見てきた...最初はグラウンドに行ってサッカー、野球などを....途中男子がこちらを見てやる気を出していたが....まあいいだろう

その後、体育館で活動をしている部活も見たがやっぱりやりたくなるような部活はない....

何も運動部じゃなくてもいいのだが運動部なら自重しないで筋トレが出来るので最初はやっぱり運動部を見ることにした....次に俺が昔やっていた柔道部を見ることにした....柔道場を探していると....

ーーーードンッ

投げた時に出る音が聞こえるどうやらこの近くに柔道場があるらしい俺は音のする建物によって行った...

中に入ると....畳のあるところとないところで分かれていてあるところには柔道着を着た男達がないところは剣道着を着た男女が練習をしていた俺が入ってくると、ほぼ全員がこちらを向いてきた....仕方ないので

「見学です....続けて下さい」

と言うとみんなはっとなって部活に戻って行った.....

柔道部を見ていると剣道部の人がこちらに来て....

「君みたいな可愛い子が柔道とか似合わないよ、どうかな剣道部に入らない？」

こいつ何言ってんだろ？柔道は男女関係ないだろ.....まあ確かにここの柔道部には女子がいないらしいが関係ないよな....俺は早くどっか行けと言う意味で

「お気になさらず....私は柔道の方が好きなので」

と言い放った。

「けど、あんな男子しかいないような汗臭い部よりこっちの男女がいる部活の方がいいでしょ？」

「なんだと！！確かに柔道部は汗臭い部活かも知れないが剣道もそこまで変わんないだろ！！」

なんか途中から柔道部のやつが剣道部の男子に向かって反論している。

そんなこんなで口論になっていると両部の部長みたいな人がこちらにきた....

「何をしているの？山田くん？」

「何をしているんだ小田ァ！！」

「「すみません」」

両方ともこちらに向き直って

「すみませんね、うちの部員が迷惑かけて....」

「すまないなうちのもんが.....」

「お気になさらず....見学してる最中に話しかけられただけなので....」

「ところでお前、柔道経験者だろ？女子で男子しかいない柔道部を見学してるっつうことは....」

「一応.....」

「ふむ......あまり柔道をやっていた体付きには見えないけどな....暦は？」

なんて答えよう....普通に5年でいいか....

あ「5年ですね....一応段持ちです」

「段持ちか....そうか.....なら面白そうだしうちの部員と戦ってみないか？柔道着はこっちで用意出来る」

「久しぶりにやりたかったのでこちらとしてはいいですよ？」

「じゃあ、小田お前行け！！」

「いいんですか？」

「いいも何も相手は段持ちだ！！油断はするなよ！！」

そんなこんなで 試合をすることになった.....始まる時になってなんでこうなったのかを思い返していた....

「ルールは試合形式でいいな？」

「大丈夫です....」

「大丈夫です！！」

「それでは........はじめ！！」

.........試合が始まった.....