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  • 二十九、深青と灰煙への応援コメント

    このカイヤのアズに向けた言葉、絵哉が梓に向けた言葉、私は数年前、星空文庫かカクヨムかで初めて読んで、そのときもぼろぼろに泣きました。カイヤが自分の役割に気づいて、それでもアズを連れて行かず、自分だけ炎の中に消えようとしたこと、それを選んでしまったことが当時は悲しかったです。だからあのときはぼろぼろに泣いて、嗚咽を噛み殺しました。けれど数年経った今、泣いているのは同じでも、その理由は違います。カイヤも大概、勝手だ。また友達を残して一人で消えてしまった、そのことが悲しくて、私は泣き叫びたいのをこらえています。もちろん、どちらの涙にもメインキャラだと思っていた人物が物語半ばで退場してしまうことへの衝撃と悲しみもあります。
    もしかしたら、もうこの「花の魔法と画家」としてこの作品が更新されることはないのかもしれません。だからこそ、私はちゃんと、この話が好きだ、と。どんな結末が待っていたのかわからないけれど、この物語が好きだと、あなたに伝えたいです。ありがとうございます。