見送り

今まで差し出されていた

温かい手が無くなったのは

君が 充分ひとりで

生きていけるようになったからなんだ



僕等はいつまでも見守っている


いつまでも君が幸せで

笑っていられる様に

願っている



ほら 大丈夫だよ


目の前に広がる道は

優しい光が照らしているのだから

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