えるものエッセイ

えるも

「人の心とは移ろいやすい、その理由とは人が考える生き物だからだ。」

この意味とは簡単なものなんですよね。

人っていうのは、昔から色々な言葉で例えられても来ましたが、【考えて生きる生き物】だからなんですよね。

なので、

人というのはいつも何かしら脳が考えて動いており、

その思想や意思がすべての活動を支えているのです。


この思慮があったからこそ人は古来より人としてのみ進化してきましたし、

他の生き物のように変化して分類が増えることもなかったのです。


結局、

人というのは、そういう生き物というの事なのですが、

実は、その理由のせいで不便だとも言えるのです。

それは、人間という生き物のみで進化してきたため、考えや思想が多種多様になったんですよね。

それも、議論してもキリがないもので、

人はコミュニケーション能力が最も重要視されるような時代にもなってきたのです。

それ故に、

他人に合わせていく人、他人よりも上に立って話したい人、他人と平等に意見を求める人、

と、本当にこれだけでも多種多様な考えなんです。



ですので、

人というのは誰かに合わせないといけないような時代でもあり、

そして誰かと共存して生きる生物ということもあり、

この多種多様な現代文化が

『人の考えのブレやすさ』

を生んでしまっているのですよね。

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