第81話 吾輩・・・このラストは書きたくない

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・いやだ・・・これは」

「えっ?」

「なんでもない・・・」


吾輩は考える。

ある物語・・・制作中の物語のラスト思いついた。

これは・・・書きたくない。最終回って楽しいものだと思ったが・・・。

こんなのも・・・あるのか。

あぁ、いやだ・・・いやだ・・。すごい、いやだ。

わがままだ。

いつかは、物語は終わらなきゃいけない。わかってる。終わりのない物語など、駄作である。

知ってる。わかってる。

でも、いやなんだ・・・。すごくいやだ。


吾輩は考える。

ひとつひとつの作品にテーマソングなるものがある。

この作品にだってある・・・。聞きながら書いてる。

次々追加されることもあるが・・・。

そういうものなのかもな・・・。積み重ねである。


吾輩は考える。

気分が・・・落ち込んでる。

これが・・・。これが・・・。良くない。

楽しく書く!!決めたはずだ・・・、そう決めた。

貫かなければ・・・。頑張ろう。努力しよう。


吾輩は考える。

土日の方が更新が多い・・・。

当たり前か。みんなお仕事休みだからな・・・。

いい、気分転換だろう。

どこかで・・・仕事に支障をきたしている人がいたが・・・。

忘れよう。見て見ぬふり。


吾輩は考える。

どうしよう・・・?お散歩でも行こうかな・・・。

お外に・・・。負健全かな・・・。

パソコンカタカタ・・・。パソコンカタカタ。

あるボタンが固い・・・。これは・・・。

使わないでおこう・・・。必要なやつだけど・・・。


吾輩は考える。

Re:というやつについて。

これをリと呼んでる人が多いが実は違う読みである。

確かルとかである。

これって確かラテン語の一種なのだ。

だから、リではない。

まぁ、こまけぇこたいいんだよ。


吾輩は考える。

天才って奴と天災ってやつは紙一重。

ダイナマイトを作った人がいる。この人は世界を発展させた。

だが、嫌な奴が兵器として、使った。

これは・・・。天災になってしまった。

彼は悪くない・・・いつの世も使い方次第で・・・ひどいことになる。

だから、彼は平和賞に名前を残している。

世界が平和であるように。いつか、貰いたいものだ。

ノーベル平和賞。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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