第70話 吾輩ボストン1号の死に気付く

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・また霊圧が消えた・・・」

「お亡くなりですね・・・」

「あぁ」


吾輩は気付く。

ボストン一号がいなくなったことに。

二号は健在だ。一号は・・・もういない。辛口一号・・・。

さよなら・出会うことはなかったけど・・・。君のことは忘れないよ。

吾輩知ってます。すさまじいコメントを載せたことを。

消されてましたけど・・・。


吾輩は気づく。

やばい・・・肩凝ってきた・・・しかも目も疲れてきた。

当たり前か・・・文字読んで、書いて・・・たまに泣いて・・・。

これは目に良くない・・・というかきつい。

肩こりなんて感じたことなかったんだけどな・・・。いままで。

吾輩苦痛に悶える。

くぉおおおお。


吾輩は考える。

豆苗というものについて。

こいつ・・・もしや!?永久機関なのでは!!

すごい食べて・・・水を入れるとまた育つ・・・。

何回育つんだ?すごいぞ!!豆苗!!さすが豆の苗、やりおる。

味もなかなかだ。しかも、栄養まであるらしい。

魔法の植物、豆苗!!


吾輩は考える。

天気が良くない・・・。雨模様というものだ。

降りそうだ・・・けど降らない。紛らわしい。吾輩も

振り回される・・・。

雲さんがいっぱい。灰色の雲が・・・。


吾輩は考える。

春編の次いつ書こうかと・・・題材はたまってるけど・・・。

夏・・・?まぁ、書きたくなったら書こう。

そして、加工したくなったらやろう。

とりあえず、みのたろうが先だな。


吾輩は考える。

そうか・・・これを終わらせると・・・吾輩が困りそうだ。

思考というのは永遠につきない・・・。困った。困った。

そうか!!物語が終わっても、番外編つくちっまえばいいのか!!

その手があった!!3秒で思考のかたがつく。

吾輩なかなかの切れ者である。


吾輩は考える。

設定というものについて。

掘り下げようと思えばいくらでも・・・時間がかかるけど。

あまり、細かいと説明が面倒・・・言い方悪いな。

説明が伝わりづらくなる半面もある。読者が覚えておかなきゃいけない。

たまに、自分で忘れる作者もいる。吾輩は・・・・あれだ。

細かいのは説明省いてるから大丈夫。あとは、敢えて書かないというのもある。

こまけぇ理屈などはいい。

屁理屈になってしまうからな。吾輩屁理屈は得意かもしれない。


吾輩は考える。

ストーリ展開について。

たまにあらすじと違う動きをしやがる。というかキャラが喋って別方向に行くことがある。

まぁ、それはそれでいいのであろう。

彼らの個性で話は進んでいく。だから、彼らに任せるよ。

なんとなく、着地だけは取れてるから。

吾輩は不思議に思う。摩訶不思議。誰が書いてるのだろう・・・?


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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