第75話 自衛隊に入ることのデメリット~入るのだけはやめておけ
前回は無理矢理自衛隊に入るメリット絞り出してみたので今回はデメリットとなります
・再就職するにあたって潰しが効かない&微妙な再就職先しかない
特殊な職種が多いので潰しが効きません。民間と同じ職種もあるにはありますが資格が基地内限定だったりするのでまあお察しです(自衛隊の金で外でも使える免許や資格取らせてくれることもありますが「枠」が足りなくて結局自費で免許取りに行かされたりします)。
また就職援護という再就職先を斡旋してくれる制度もあるのですが自分が知る限り正直言ってハローワーク求人の中でもあまり応募者がいないような企業の案件しかないので素直に転職サイト使って自分で探した方がマシだと思います。
・労働基準法の適用外
まあ軍隊にそんなもん適用したら戦争できねえだろってなるわけで当たり前なんですが自衛隊には労働基準法が適用されません。そのため残業代なんかは一部を除き基本支給されません(そもそも自衛官は24時間勤務ってことになってるので)。
・借金して同期や後輩に無心してくる人間がそこそこいる
題の通りです。
・自殺率が高い
有名ですけど自殺率は高い方です。自分は周辺で一件しか見かけなかったですが陸自の普通科で数年働いてた友人は連隊内で何件も首吊りがあったと言ってました。
ちなみに自衛隊のトイレには大抵自殺防止の窓口の電話番号書かれた貼り紙が貼られてますがたまたま来た部外者が便所借りるとそれ見てドン引きするそうです。
・自由がない
まあ軍隊なので(ry
営内の居室は複数人で生活するので(自分のいた場所は4人部屋でしたが幕によっては6人部屋とかもあるそうです)好き勝手にはできない酒も持ち込み禁止です(まあ隠れて持ち込む人間はわんさかいますが)。営内から出ていくには結婚するか2曹以上になる等しなければいけません。
外出もあくまで許可制なので上司が頭おかしい輩になるとよくわからん理由で外出禁止にされたりします。また呼集が頻繁にある部隊に配属となると外出もまともにできません。
他にも腐るほど有ったような気がしますが退職してから大分たって忘れつつあるので思い出したらデメリットパート2を出します。
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