【考察】ホワイトアンダーザバー
百戦錬磨、百発百中、百鬼夜行、百花繚乱、百科事典、百人力、百聞は一見に如かず、百害あって一利なし。
まあなんでもいいけれど。
百という言葉には数そのものだけでなく、単純に「たくさん」という意味がある。上記の言葉は全て「たくさん」という意味で百が使われている。
一年生になったら、という童謡でも同じ意味の百が登場する。
ともだち100人できるかな。100人で食べたいな富士山の上でおにぎりを。
100人ともだち作って100人で富士山に登るなら1人はぶられてるじゃん、なんて子どもらしい屁理屈を考えたこともあったが、今小学生の時に習ったことを思い出してみると、この100人は厳密な100人でなくただたくさんのともだちという意味なのが素直にわかる。
考えてみれば100人なんて人数、そう簡単に集めることはできない。ひとところにそれだけ多くの人を集めれば、そこで発生する問題も当然多くなる。
例えが雑だが、少ないファンに大切に扱われていたアイドルも、人気になって多くの人の目に触れれば不特定多数の悪意に晒されることになる。
多いことが悪いわけでも、少ないことが素晴らしいわけでもないが、そういう意味で100人とは大変な数だと思う。それがのべ人数だとしても。
そういえばもう一年近く前の話になるが、ある機会に友人と話していて「のべ」の反対は「正味」だと言ったら何それと真顔で言われたことがあった。どうでもいいけれど。
ともあれ、先日この「らしゅえっと」がのべ100人の目に晒されたことになった。
感謝はするつもりもないけれど、改めてこの3桁の数を見ると、なんだか不思議な感覚だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます