第26話隣りは荒れる

此の島を探索をしていて一通り周って居たので俺は今度は向うの島に又は向うの大陸に行く事を決意をしたのだ


何故俺が向うの大陸に行こうと本格的に思ったのかは「大きな火事」が見えたからである、そう答えるであろう


だからこそ俺はあの火事や煙を見て此の世界には如何やら人が居るのかも知れないのだ、だからこそ俺は先程の方向に船を進める事にしたのだ「生存者い遭う為」と言う目的と「出来る事なら分かち合う事が出来る相手と仲良くする為」に行くのだ


さて俺の人生は此れから久し振りの海の航海に出る事に成るな・・さて天候も風と波の流れも良い事だし出発をするとしますかね


そして俺は久し振りの海の香りを触れ乍ら只々漁船を操縦をして進むのだ、注いて船の中には銃と弾薬そして缶詰やテント等長い航海暮らしを想定をした物を入れて居る


そして俺は荒波に呑まれると言う事態も無く無事に向うの島又は大陸に無事到着をする筈だった・・だが向うの大陸はそう簡単には居る事が出来なかったのである


そう実の所言えば向うの大陸の方が「ゾンビパニック状態」と言う現象に陥ったのだ、そう俺は1週間の間向うの大陸に居たからこそ今まで安心と安全と言う状況下で安眠と言う行いをする事が出来たのだ


だからこそ俺が此の死地で安息の地では無い所でゾンビ共と戦いそして何時ゾンビによって殺され


そして自分と言う存在がゾンビに成って暮らすと言う何とも屈辱的で救われぬ運命に陥るか分かった物では無い


だが俺はとうの昔に覚悟を決めていたのだ「此の大陸の何処かに赤い魔方陣が存在をしていると」そう思ったからこそ俺は此の安全な島を出て此の災害と無秩序と暴力が蔓延るあの大陸に向かったのだ


そして俺はゾンビ共を駆逐するかの如くに火炎放射機を背中に担いで人間の成れの果てを丁寧に丁寧に炭火に成るまで燃やしたのだ


此れにより辺りのゾンビ共は全て駆逐をする事が出来たのである、まあ正確に言えば最初は漁船の操縦室の窓から機関銃を乱射をして其れを30十回も繰り返したのである


其れに撚り目に見える範囲のゾンビ共を蜂の巣にする事が出来たのだ・・そして俺は浜辺でロケットランチャーを海の方向以外の四方八方を撃ちまくり


そして辺りは煙に充満をしたのだ・・其れで俺が何故先程の行為をしたのかは「音で俺は此処に居るぞー」と言う事を生存者に聞かせる為だ


勿論の事効果が薄いと言う事は分かり切っちる事だが気晴らしがてらとある程度射撃をする事に抵抗う感を無くし体に慣れさせる為にしていたのだ、


そして二つ目の理由は「昔なんかの本でゾンビは音と振動で音が出た方向に進むと言う習性が有る」と言うのを読んだ事が有るのでだからこそ其れをワザと此方側に来るように仕向けたのだ


さて先程の様な行動を馬鹿みたいに繰り返して要れば当然の如く沢山の人間の成れの果てが此方に近付いて来るのである


そう俺の見える範囲では10や100と言うちゃっちな人数では無くて「見た感じ3000人」の群集が此方の方に近付いて着たのだ


そして俺は漁船に戻り先程した事を繰り返ししたのだ・・そう滔々海の水が人間の成れの果ての血によって真っ赤に染まって仕舞ったのだ


そして俺は此の海岸の付近で野営の基地を造ろうと思ったが其れだけではゾンビの侵入を許してしまう可能性が有ると踏んだので俺は1週間暮らした島に戻る事にしたのだ


そう此れは戦術的な撤退だと俺は思って要る、何しろ下手にゾンビ共が俺自身が就寝をしている時に襲われたと言う展開は無きにしも非ずと思ったのである


だからこそ俺は未だに悪臭が漂う海岸で眠る事は出来ないので寝る時は俺が1週間も過ごしたあの島で暮らす事にしたのだ


そう俺もあの島で暮らして1週間と5つ日の月日が流れて居る事がどれだけ自分が安全に今まで生きれたのかを実感が湧く日数としては余りにも大きかったのである


そう言えば昔読んだゾンビ映画でゾンビの肉体は1週間や2週間も経てばその内肉体が脆く腐り落ちて行くと教授風の男がセリフで言っていたなあ


だからこそ俺はもう少しばかりあそこの島で暮らす事にした

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